
今のファッションの流れを十分に取り入れ、ニット特有の牧歌的な温かさやふんわりと包み込まれた時の優しさを程よく調和して盛り込んだコレクション。
ブランド名を「ODAKHA」に変更して初めてのコレクションは、デザイナー小髙真理さんのスコットランドとアイルランドの旅からスタートした。ほんの少し変化する空や雲の表情。その下で起きているわずかな動き。その絶妙な瞬間をニットで表現した。




スコットランドといえばタータンチェック。そのタータンチェックをニットで立体的に見せたアイテム。アシンメトリーに配されたチェック柄は、ともするとやや未完成な趣きを見せ、さらには完成直前のニットの緊張感も伝わる。儚く危うい糸の表情が唯一無二の魅力へと変わる。


アランニットにはフェアアイル柄のパターンやレーシーなクロシェ編みのパターンとともに、マーガレットやセーター、スカートなどに展開。





ギャザーでボリュームを持たせた袖やスカートの裾、あるいはニットジャケットのペプラムは、ニットの特性を生かした素材感で独特なソフトなフォルムを描いている。




甘さを控えたロマンティックなニットのルック。ストレートなパンツをスタイリングした少しボーイッシュなリック。すべてのルックには丸みを帯びたSUBUとのコラボレーションの靴がコーディネートされていた。


コレクションの終盤に登場したモヘアのローゲージのドレスは、ODAKHAのアイコンとなるコレクションピースのアイテム。毎回編地などに工夫を凝らして発表される。今回は白とラベンダーの2色のドレス。2枚のドレスを重ねたときに見える透け感や、暖かい光を閉じ込めたようなモヘアの質感が特徴となっていた。
関連記事🔻






