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ジェーン エヴリン アトウッドの日本初個展「Soul」が
シャネル・ネクサス・ホールにて開催

La Place de la Contrascarpe, Paris, France, 1983
©Jane Evelyn Atwood

ニューヨーク出身の写真家、ジェーン エヴリン アトウッドの個展「Soul」が、3月30日(水)より、シャネル・ネクサス・ホールにて開催される。

パリを拠点に活動するアトウッドは、誰も知らない排他的な世界に入り込み、自らが直面する苦難に向き合い、生き抜いていく人々の姿を撮影してきた。1980年、初のシリーズとなったパリの路上に立つ娼婦たち姿を捉えた写真と、当時撮影を始めたばかりだった盲目の子どものシリーズが評価され、第1回ユージン スミス賞を受賞。

日本では初の個展となる今回は、アトウッドの代表的なシリーズから厳選した作品の数々や、報道カメラマンとしての仕事などを紹介しながら、彼女の被写体に対する飽くなき探究の軌跡を辿る。直接的でありながらも繊細さも感じられる彼女の作品の数々が見られるチャンス。この機会にぜひ足を運んでみては。

Soul ジェーン エヴリン アトウッド展
期間:2022年3月30日(水)~5月8日(日)
場所:シャネル・ネクサス・ホール
   東京都中央区銀座3-5-3 シャネル銀座ビルディング4F
時間:11:00~19:00(最終入場 18:30)
会期中無休・入場無料・予約不要
TEL:03-6386-3071
WEB:https://nexushall.chanel.com/program/2022/soul/

ジェーン エヴリン アトウッド 
1947年ニューヨーク生まれ。1971年からパリ在住。デビュー作となったパリの路上に立つ娼婦たちを捉えた作品をはじめ、各国の盲学校、フランス外人部隊のレポルタージュ、地雷犠牲者の調査など、数々のプロジェクトを撮りおろし、現在も精力的に活動している。また報道カメラマンとして、1995年の阪神淡路大震災、2001年9月11日のアメリカ同時多発テロ、2004年のアメリカ民主党全国大会などの取材も行っている。第1回ユージン スミス賞をはじめ、ライカ社のオスカー バルナック アワード、アルフレッド アイゼンスタット賞など、権威ある国際的な賞を受賞。