Sea New Yorkデザイナー、Sean & Monicaインタビュー。ブランドスタートから16年目を迎えるSeaの、今改めて知りたい魅力。

Seaに欠かせない存在。PRのYuka Kugimaruさんが語るSea New Yorkの魅力

 Yuka Kugimaru●Sea New York プレスを務める。Instagram:@yuuupij

Q1. Seaのお気に入りのアイテムを教えて

ひとつめは23年秋冬コレクションのFifi faux fur jacket。冬のアウトフィットをグレードアップしてくれるファックスファージャケットで、焦げたキャラメルのようなマーブルの色味とボリューム感がお気に入り。

ふたつめは23年春夏コレクションの Quin dress。Seaの真骨頂とも言えるキルティングのパッチワークドレスで、鍵編みのバルーン型スリーブと北欧のヴィンテージを感じさせるカラーリングが特徴のスペシャルなアイテム。このドレスを着ていて褒められないことはありません!(笑)

Q2. Seaに出会ったきっかけは?

カリフォルニアに住んでいる時にデパートメントストアで発見。花柄のフリル付きタンクトップを手に取ったとき、絶妙な色使いやディテール、ボーホーな雰囲気に惹かれたのを覚えています。あとは、お洋服から想像できないブランド名だったので印象に残っていました!それからお店やサイトで良くチェックするようになりました。 

Q3. Seaの魅力と、24年春夏シーズンのおすすめアイテムは?

他のブランドにはないテキスタイル(刺繍、染め、レース、花柄など)やカッティング。Seaのお洋服を着ると自然とハッピーになり、自信がみなぎります。特にシルエットは格別で、一見自分にはガーリーすぎるかもというスタイルも、着てみると抜け感がありエレガントさやセクシーさは保っているんです。トムボーイな雰囲気も併せ持つ絶妙なバランス感には、毎度さすがSea…と感動しています。ドレスにポケットがついている実用的なところや、着心地が良いところもポイント。是非皆様にも実際に着てもらいたいです!

24年春夏コレクションのおすすめアイテムひとつめは、ティーカップのキルティングジャケット。ジャケットのティーカップの中は、すべて違うキルティング生地が使用されていて、かなり手が凝っています。胸元のSeaのロゴには思わずキュンとしてしまいますね。サイズも豊富なのでユニセックスで着ていただけるアイテムです。

次にウィンドブレーカードレス。胸に大きなポケットが付いていたり、ウエストをドローコードで調整できたりと機能的でありながら、ドレス全体に刺繍が施されていてファッション性も兼ね備えたアイテム。とっても好きです!!!

Q4. Seaに共感する部分は?

Seaの基本的なスタンスは変えないけれど、物作りに対して常に向上・挑戦し続ける姿勢を尊敬しています。私自身も自分の信念はぶれず、同時に色々なことに挑戦し経験するフェーズにいるので、ブランドのアティチュードにはとても共感しています。

成長に伴い自身のスタイルに変化があっても、自分が本当に好きなものが変わらないように、デザイナーのモニカもヴィンテージやテキスタイル(レースや刺繍)への愛や情熱を持ち続けているからこそ、昔も今もSeaの良さが続いているのだと思います。この質問に答えていて、改めてSea が好きなんだなと実感させられています!

Q5. 今までのコレクションで印象に残っているルックは?

コロナ禍で世界各国の親子「Sea friends and their daughters」を撮影した21年のリゾートコレクションルックが本当に好きです。Seaではキッズ服も展開しているのですが、このルックは<mom & daughter>のキュートなモーメントが描写されています。この時期は、家にいる時間が多かったので家族や愛する人との時間は大切で素敵なものだと改めて思わされました。言わずもがな、コレクションのルックも本当に可愛い…!

Q6. Seaで最もPRしたい点のプレゼンテーションをお願いします!

Seaは一人ひとりの良さを引き出すアイテムが揃っているのが魅力!ボーイッシュなウィンドブレーカーのステッチがかぎ編みになっていたり、刺繍が施されていたり、オーバーサイズのニットに大きなレースの襟がついていたり、可愛らしい生地のキルティングジャケットがオーバーサイズだったり…。人と被らないデザイン性やディティールの細やかさ、過度になりすぎないバランスが心地良いんです。

Sea New York

WEB:https://sea-ny.com/

Instagram:@seanewyork

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