ミュージカル『ファッション・フリーク・ショー』や映画『ジャンポール・ゴルチエのファッション狂騒劇』でひときわ盛り上がりを見せた唯一無二のブランドJEAN PAUL GAULTIER（ジャンポール・ゴルチエ）とスイスのローザンヌ美術大学（ECAL/University of Art and Design Lausanne）の写真学部の学生がコラボレーションした、没入型写真展『Under Your Smell』が5月30日（木）〜6月9日（日）の期間、渋谷PARCO B1階「GALLERY X BY PARCO」にて開催。

没入型写真展『Under Your Smell』は、パリのゴルチエ本社（2022）をはじめとし、アート・バーゼル・マイアミ・ビーチ（2022）、スイス・エリゼ美術館（2023）への巡回を経て、アジア初の開催が日本に決定した。

パリ・ゴルチエ本社での開催の様子（2022） Image by ECAL/Samuel Spreyz

この写真展は、ブランドのクリエイティブディレクター、フローランス・テティエと写真家でNovembre Magazineコンサルタントであるニコラ・クーロンの指導の下、「香水」を視覚的に再解釈し、ジェンダーの多様性と美の新たな定義への賛歌を表現。ジャンポール・ゴルチエの香水は、本インスタレーションのまさに心臓部であり、若き写真家たちは「香水」という主題を展開するにあたって、乾いた質感と潤いのある質感、有機的な質感と硬直した質感、等の対比的な質感を用いて、香水の成分やボトルを想起させる作品を生み出した。

会場では、香水は背徳的な物語と幻想的な投影の舞台背景へと生まれ変わり、巨大なファブリック・プリントと特大サイズのイメージ・クッションとして展示される。

ビジュアル・グッズデザインは、気鋭のデザインユニットBIOTOPEが担当。会期中は会場にて、作品データや企画展ロゴを使用した日本限定オリジナルグッズのトートバック（¥4,000）やクッション（¥4,500）、ポストカードセット（¥1,500）のほか、Pareoなど本展覧会のグッズを販売する。

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NEW COMER期待のニュークリエイターファイルBIOTOPE（ビオトープ）

抽選でレセプション&オープニングパーティへご招待！

写真展の開催を記念して、開幕前夜の5月29日（水）にはウェブからの事前申し込みによる抽選で当選すると、参加できるレセプションと、オープニングパーティが開催。イベントでは、小泉智貴（TOMO KOIZUMI）氏と、ECALで教鞭をとる写真家のカリプソ・マヒュー氏を迎えたトークイベントやHana WatanabeのDJを予定。