©松岡⼀哲/manpan press
モデルで俳優のモトーラ世理奈さんと、写真家の松岡⼀哲さんによる、オール韓国ロケで撮りおろした写真集『せりなが』が、2025年1月にmanpan pressより発売決定。
『装苑』2015年1月号でモデルデビューし、2023年からはロンドン、ソウルにも活動拠点を広げ、世界へ⽻ばたき始めたモトーラさん。日本を⾶び出した先で何を感じ、何を⾒つめ、どのようにカメラの前に⽴つのか。 作家としても活躍する写真家・松岡⼀哲さんが、初めて訪れる韓国の⾵景とともにモトーラさんを撮影。制限なく⾃由に写真におさめた。
©松岡⼀哲/manpan press
タイトルは『せりなが』。「せりなが〜をする」という主語でもあり、韓国語では⼿紙の結び「せりなより」という意味にもなる。「せりなが」という新しい言葉と捉えることもでき、⾒る⼈によって⾃由な解釈ができるタイトルとなっている。
©松岡⼀哲/manpan press
撮影は、古今東⻄の様々な韓国らしさを感じられるロケーションで敢⾏。 ソウルの⼭に登り、⾻董品に囲まれ、夜にワインを飲みに⾏くなどの、めくるめくシチュエーションも魅⼒のひとつ。 また、韓国の新進気鋭のクリエイターたちとタッグを組んだ、ファッションシューティングも見逃せない。
©松岡⼀哲/manpan press
唯⼀無⼆の雰囲気を持つモトーラさんのプロフェッショナルな表現と、私服をまとった際の素顔でラフな姿の対象的なシーンを縫うように、松岡⼀哲さんが繊細な表情を切り取っている。さらにその繊細なグラデーションを、見事に落とし込んだ藤⽥裕美さんによるブックデザインも見どころだ。
モトーラ世理奈×松岡⼀哲写真集『せりなが』
撮影:松岡⼀哲
発売:2025 年1月10日
定価:¥4,730
版型:ソフトカバー / B5 変形(W175 × H257 mm)/ 160 ページ
ブックデザイン:藤⽥裕美
発⾏:manpan press
モトーラ世理奈(もとーらせりな) 1998年生まれ、東京都出身。「装苑」でのモデルデビューを皮切りに数多くのファッション誌やアパレルブランド広告でモデルとして活躍。パリコレクションやロンドンコレクションへの出演も果たす。「少女邂逅」(2018年)で映画デビュー以降、「ブラック校則」(2019年、日本テレビ) 映画「⾵の電話」(2020年)、映画「アイスクリームフィーバー」(2023年)、など俳優としても注⽬を浴びる。2023年よりロンドン、ソウル、東京と活動の幅を広げており、今後さらなる活躍を期待されている。
松岡⼀哲(まつおかいってつ) 1978年生まれ。写真家。日本⼤学芸術学部写真学科卒業後、スタジオフォボスに勤務し、独⽴。フリーランスの写真家として活動するかたわら、2008年6月よりテルメギャラリーを立ち上げ、運営。主にファッション、広告などコマーシャルフィルムを中⼼に活躍する⼀⽅、日常の身辺を写真に収めながらも、等価な眼差しで世界を捉え撮影を続ける。主な個展に「マリイ」 BOOKMARC(東京、2018年)、「やさしいだけ」amanaTIGP(東京、2020 年)、「what i know」 amanaTIGP(東京、2020年)「TOKYO GAMES」渋⾕スクランブル SKY GALLERY(東京、2023年)。Taka Ishii Gallery Kyobashiのこけら落としグループ展に参加。
問い合わせ:manpan press