
18世紀から20世紀までを中心に、世界各地の掛布と敷物、そして2026年の干支にちなんだ馬に関連する染織資料が披露される展覧会「タペストリー&カーペット【同時開催】馬をめぐる布」がスタートした。
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(エカテリーナ2世の宮殿用)-フランス-1773年頃.jpg)
【ヨーロッパの壁面布】
壁布(エカテリーナ2世の宮殿用)(部分)フランス 1773年頃

【室内空間を彩る布】
几帳 日本 19世紀末〜20世紀初め
「タペストリー&カーペット」のブースでは、日本、インド、アフガニスタンなどのアジア諸国から、イギリス、フランスなどのヨーロッパ諸国まで、幅広い国と地域で集められた作品が展示される。
中でもロシア帝国を最盛期に導いたエカテリーナ2世の宮殿用の壁布や、日本では平安時代以降の宮廷で使用された几帳などは、それぞれの国の文化や美学が存分に映し出された貴重なアーカイヴだ。

【布に表された馬】
男児の着物 日本 20世紀初め

【馬と生きる】
乗馬用ドレス アメリカ 1900年代
また、「馬をめぐる布」ブースでは、馬に乗る武士の絵が描かれた着物や20世紀の乗馬用ドレスに加え、ウズベキスタンで使用されたという馬尾毛製のフェイスヴェールなども目にすることができる。用途に合わせて工夫されたデザインの数々が魅力的だ。
作り手の意匠が凝らされた独特の模様構成や染織技法を間近で体感することができる貴重な展覧会。高い技術力で制作されている人々の生活を彩った作品群から、各国の歴史や伝統に思いを馳せてみては。
「タペストリー&カーペット【同時開催】馬をめぐる布」展
日時:開催中〜2026年3月3日(火)まで
場所:文化学園服飾博物館
東京都渋谷区代々木3-22-7 新宿文化クイントビル 1階
時間:10:00〜16:30(月〜金、2月6日は19:00まで)
10:00〜15:00(土、1月17日、2月28日は16:30まで)
休館:日、祝
料金:一般¥1,000、学生¥500、小学生以下無料
※ギャラリートーク:2月14日(土)13:00〜(12:00より受付順30名)
文化学園服飾博物館
WEB:https://museum.bunka.ac.jp/





