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ガラス、絵画、写真の関係性を紡ぎだす展覧会
「ガラスの器と静物画 山野アンダーソン陽子と18人の画家」

三部正博《伊庭靖子のアトリエに佇むガラス食器》2021 ガラス : 山野アンダーソン陽子

スウェーデン在住のガラス作家・山野アンダーソン陽子さんが制作したガラスの器の数々と、それらを18人の画家が静物画に描いた作品が並ぶ本展。日本やスウェーデン、ドイツを拠点とする画家らがそれぞれの視点で描いた絵画を鑑賞できるほか、写真家の三部正博さんが画家のアトリエにて撮影した写真も展示。

三部正博《伊庭靖子が描いた静物画〈untitled2021-15〉》2021 絵画 : 伊庭靖子 写真 : 三部正博

山野さんが宙吹きで生み出したクリアガラスの食器、画家たちによる個性豊かな絵画、三部さんによるモノクローム写真と、それぞれの作品が共鳴し合う様子を体感できる空間構成となっている。山野さんのガラスの器を通して多様なアプローチから描き出された作品が織りなす世界をぜひ会場で堪能してみて。

「ガラスの器と静物画 山野アンダーソン陽子と18人の画家」
会期:開催中〜2024年3月24日(日)
場所:東京オペラシティ アートギャラリー
   東京都新宿区西新宿3-20-2
時間:11:00〜19:00(入場は閉館の30分前まで)
TEL:050-5541-8600(ハローダイヤル) 
休館日:月曜
観覧料:一般¥1,400、大高生¥800、中学生以下無料
WEB:https://www.operacity.jp/ag/

『装苑』2024年3月号掲載