日本の伝統文化をモードに昇華したコレクションを展開するブランド「YU TANAKA(ユウ タナカ)」が1月27日(土)、28日(日)に初の展示会を表参道のTIERS GALLERYにて開催した。
今回の展示会では、新作のドレスやデザイナーの田中 優さんが過去に制作した作品を数点展示したほか、YU TANAKA初となる既製服の受注販売も行った。また既製服はもし破損してしまったり、劣化して壊れてしまっても無料でメンテナンスを受けることができ、着丈などの調整も可能だ。2月18日(日)よりオンラインでの受注販売も開始する。
既製服はシャツドレス、巻きスカート2型、つけ衿3型、ポーチ、ショルダーバッグがラインナップ
YU TANAKAの新作&過去作品をご紹介!
錦鯉からインスピレーションを受けて制作した新作のドレス。クリアなスパンコールの生地にオリジナルグラフィックをプリントしている。
関東製紐工業の組紐を使用し、伝統工芸の継承と組紐への思いをテーマに制作したドレス。
700本ほどの組紐を全てほどき、糸の状態にしたものを組紐に結びつけて制作したドレス。こちらも関東製紐工業の組紐を使用している。
『装苑』2023年9月号で吉岡里帆さんが着用した、孔雀の刺繡が印象的なドレス。伊藤若冲の作品からインスピレーションを受け、群馬県桐生市のデッドストックの反物をベースに制作。
スパンコール生地にオリジナルの浮世絵をプリントしたドレス。この作品は雑誌や海外のメディアなどに掲載され、YU TANAKAの飛躍のきっかけとなった。
ファッションを通じて日本の美しい文化を世界に発信し続けるYU TANAKAの今後に期待が高まる。
Photo: Keisuke Tanaka
Ikebana: Shoma Hirouchi
YU TANAKA
WEB:https://www.yutanaka.jp/
Instagram:@yutanaka.official @you_tanaka_lr
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