
株式会社 明治は、国民的チョコレート菓子「きのこの山」の発売50周年を記念し、世界的デザイナーのコシノジュンコさんとの異色のコラボレーションを発表した。持続可能な取り組みとカカオの新たな価値向上を目指すという、両者に共通する想いのもと実現した本コラボレーションでは、その想いを体現する施策として「JUNKO KOSHINO きのコレ 2026 S/S COLLECTION」を開催。
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渋谷ヒカリエで行われた本イベントは、JUNKO KOSHINOの最新コレクションのショーから幕を開けた。ファーストルックには、4つに繋がったアシンメトリーのモノクロドレスが登場。その後、丸いパネルのようなモチーフをドッキングさせたメタリックのミニドレスや、シアー素材が柔らかくなびくブラックドレスなどが披露され、ブランドらしいエレガントな世界観で観客を魅了した。

続いて、暗転とともに「きのこの山」からインスパイアされた特別ショー「きのコレ」がスタート。本コレクションでは、全面的にチョコレートの原材料であるカカオ豆の未活用部位「カカオハスク」をアップサイクルしたサステナブルな合皮素材を使用している。株式会社加平と共同開発したこの合成皮革は、生地表面の樹脂層にカカオハスクを粉砕したパウダーを混合することで、一般的な合成皮革と比べて石油由来の原材料の含有率を低減させている。さらに、カカオハスクには天然の着色効果があるため、チョコレートを感じさせる自然な色合いや、粒感の演出も可能になっている。



カラーパレットはブラウンとゴールド。きのこの山のチョコレート部分の凹凸を彷彿させるようなバルーンスカートや、まさにきのこのような扇形のポンチョ、さらに穴あきでアクセントを加えたドレスや、きのこシルエットのパフスリーブトップスなど、遊び心あふれるデザインが次々と登場し、会場を大いに驚かせた。

ショー終了後のトークセッションで、コシノジュンコさんは「お菓子には夢があり、大人の世界とは少し違う、真っさらで自由な印象があります。だからこそ、私自身も遊び心と向き合い、ルールに縛られず楽しくクリエイションすることができました。数々のファッションショーを行ってきましたが、お菓子をイメージしたコレクションは初めての体験です。初めてということは、自由であるということ。ある種“遊び”のような創作で、それはお菓子を食べること=遊び心にもつながるのではないでしょうか。このような貴重な機会をいただけて、大変光栄でした。とっても美味しそうで、思わず食べたくなるショーだったでしょう?」と感想を述べた。

また、ショーにはきのこの山50周年公式アンバサダーを務める俳優の森崎ウィンさんもモデルとして登場。森崎さんは「人生で初めてのランウェイで、コシノさんという世界的デザイナーのショーに参加できてとても光栄でした」と語った。

実は「きのこの山」を食べたことがなかったというコシノジュンコさん。この機会に初めて口にして、その止まらない美味しさに驚いたそう。さらに、きのこ派かたけのこ派かを判定するAIシステムどっち派判定AI「MOTHER」では、まさかの“たけのこ派”という結果に。「たけのこって美味しいものね」と笑顔で語り、会場の笑いを誘っていた。
見ているだけでワクワクが止まらない、“美味しいモード”なショーイベントは、観客の拍手に包まれながら幕を下ろした。

また、「きのこの山」のチョコレート部分とコシノジュンコさんのイラストを掛け合わせたコラボキャラクター「JUNKO KINOKO」も誕生。キャラクターをあしらった、コシノジュンコさんがデザイン監修したオリジナルTシャツが当たるプレゼントキャンペーンも実施予定だ。オリジナルTシャツには「JUNKO KINOKO」がプリントされており、さらにカカオの未活用部位であるカカオハスク(カカオ豆の皮)を用いて生地を染めている。

株式会社艶金と協力し「のりこ染め」という手法を用いて、カカオハスクで染色。食べ物や植物から生まれた天然色素による染色方法で、カカオハスクならではの優しい色合いが特徴だ。

「JUNKO KINOKO」応募詳細
応募締切:2026年1月14日(水)
※レシート有効期間 2025年10月13日(月)〜2026年1月14日(水)
応募方法:対象商品500円(税込)以上購入のレシートを撮影し、LINEで応募 (明治キャンペーン事務局)
問い合わせ:0120-660-157
受付時間:平日9:00〜17:00(土・日・祝・年末年始・明治指定休業日を除く)






















JUNKO KOSHINO
WEB:https://junkokoshino.com/
Instagram:@junko_koshino_official