これまで社会的意義のある取り組みを提案してきた髙島屋が初の“購入型クラウドファンディング”を始動。
第一弾となる今回は髙島屋と文化学園大学 ファッション社会学科に在籍する20名の学生と循環型モデルパークRe-nNeの設置・運営などを行う、株式会社キュアグループが協業企画商品「和紙を用いり、環境を意識したネクタイ」を開発し、購入型クラウドファンディングにて販売中。
今年の4月に立ち上がったこのプロジェクトは文化学園大学の学生が4つのグループに分かれて企画検討したものをゼミナールの中でプレゼンテーションを行い、その中から代表に選抜された企画を商品化。
日常的に身につけられるもの、環境を意識したものなど、サステイナブルなものづくりを条件として約半年間をかけて制作された。素材は和紙100%で環境にやさしい、キュアグループの「和紙繊維<CURETEX®︎>」を使用。この素材で作った生地を、果汁を搾った後のブルーベリーと種子を搾油して得られる「えごま」の油の残渣を使って染色した。
学生は「ビジネス、カジュアルなどのシーンを選ばず、ジェンダーレスなアイテムとして新たに注目されているネクタイを今回のプロジェクトの商品として打ち出すことで、多様性の未来や、ファッション環境について考え直すきっかけになることを願っています」というメッセージを込めた。
カラー:2色/無地/¥9,900
開発された商品は、髙島屋クラウドファンディングのサイトにて11月30日(木)まで購入が可能。
→https://takashimaya.en-jine.com/projects/bunka
新宿髙島屋2階ウェルカムゾーンおよび6階ネクタイ売り場では実物の商品が展示中。
コーディネートの参考にできる、学生が制作したネクタイのスタイルブックも公開中▼
思いとこだわりのつまったこのネクタイをぜひ大切に身につけてみて。