テーラリングとワークウェアの要素をミニマルな世界観によって再構築したスタイルを提案する「SARTOGRAPH(サートグラフ)」が東京コレクションに初参加し2022SSをオンラインにて発表した。今回のテーマは「MINIMALISM(ミニマリズム)・EMPOWERMENT(力づける)・MULTIPLICITY(複数性)」の3つのテーマにフォーカスした。
1960年代に活躍したドナルド・ジャッドやカール・アンドレといったアーティスト達の作品の直線的なフォルム、色使い、美的感覚を現代的なリアルクローズに応用することを試みた。直線的なシルエットでシャープなカッティングのパンツスーツや、パッドによって肩を強調したセミパワーショルダーのワンピースやトップスが登場。
胸ポケットや前開きベルトが取り外しでき、他の色と交換可能なデザインのコートや、ベルトの付け方によってスカーフに変化するディティールを持つTシャツやワンピースなど、一つのアイテムで多様なスタイリングができるアイテム。
また、デジタルショーの音源は作曲家であり映像音楽家のYOSUKE NAGAOさんが手掛け、今シーズンのテーマに合わせたミニマルエレクトロの楽曲を制作。
ブランド:SARTOGRAPH/サートグラフ
デザイナー:中野 晋介/Shinsuke Nakano
SARTOGRAPH
WEB:www.sartograph.com
Instagram:@sartograph_fashion