
9月1日(月)13:00、Rakuten Fashion Week Tokyo 26 S/S が開幕。トップバッターを務めたのは、文化服装学院出身で「JFW NEXT BRAND AWARD 2026」グランプリを受賞した木村由佳さんによる「mukcyen(ムッシャン)」。会場となった渋谷ヒカリエにはブランドの初ショーを見届けるため多くの関係者が集まった。
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NEW COMER 期待のニュークリエイターファイル mukcyen


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今季のテーマは「況 ; bracing」。今年7月に話題になった予言が着想源。ランウェイには“赤い月”を思わせる真っ赤なバックライトを設置した。予言のプロセスを「限りある時間を過ごすための時間」と捉えた木村さんは、日常を大切に過ごすための、また、予言のその日を迎えた時に対応できる服をブランドのエッセンスとして加えて展開。ファーストルックには、予知夢を想起させる枕を携えたシグネチャーでもある、セカンドスキンのルックが登場。保湿効果のあるキュプラ生地を重ね、ルームウェアのような着心地に。






続けて、変形ジャケットやマット質感のジャンプスーツ、ドレープの効いたトップス、フィット感のあるスカートなどを披露。これらをブランドが根源としてきたレイヤードスタイルで組み合わせ、独自の世界観を映し出した。




カラーパレットは白、黒、ブラウンに加え、意外性のあるコーラルピンクを採用し、新たなイメージを与えていた。予言に備えるかのようなメタルの肩甲冑アクセサリーや機能的なスウェットも目を引く。また、デビュー当初より着心地にこだわり続けてきたムッシャンは、今シーズン新たにスキンケア効果を持つ素材を開発。従来の感性やこだわりを存分発揮しつつ、新たな可能性を感じさせるコレクションとなった。






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mukcyen
WEB:https://mukcyen.com/
Instgram:@mukcyen
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