窪田正孝、三浦透子、大貫勇輔、吉柳咲良、吹越 満、成河、 森山未來ほか出演
舞台『チ。 ―地球の運動について―』公演映像の配信が決定！

今年10月に初舞台化された『チ。 ―地球の運動について―』の本編映像が、PIA LIVE STREAMにて配信が決定。アニメ化でも大きな話題を呼んだ同名漫画『チ。 ―地球の運動について―』（小学館）を、身体表現、芝居、歌、演奏を融合して舞台化した本作。窪田正孝、三浦透子、大貫勇輔、吉柳咲良、吹越満、成河、森山未來ら、表現力と高い身体能力を兼ね備えた俳優陣が出演し、世界で活躍するクリエイター陣とともに新たな「チ。」を劇場で創造した。

好評を博して幕を閉じた本公演を、再び観たいという声や観劇できなかった観客の要望に応える形で、12月5日（金）〜12月14日（日）の期間限定で配信。期間中は何度でも視聴することができる。

演出について：この作品には物語の性質上、拷問や痛みを伴う格闘など、一部の衝撃的なシーンがございます。あらかじめご了承ください。

命を捨てても曲げられない信念があるか？
世界を敵に回しても貫きたい美学はあるか？

左より）大貫勇輔、吹越 満、窪田正孝／撮影：田中亜紀

物語の舞台は、15世紀ヨーロッパ「P国」。「C教」と呼ばれる宗教が生活の中心となっており、「C教」の教えに反するものは“異端思想”として拷問や処刑で激しく弾圧されていた。

左より）三浦透子、森山未來／撮影：田中亜紀

神学を志す12歳の神童ラファウは、ある日、禁じられた思想“地動説”を提唱する男と出会い、宇宙の法則に魅せられる。彼は知的探求の末、地動説の研究にのめりこむが、やがて異端審問官ノヴァクに目をつけられる。

左より）成河、森山未來／撮影：田中亜紀

時が流れ、ラファウの信念は多くの人々の手を渡りながら受け継がれていく。一方、ノヴァクは、以前にも増して執拗に異端者を取り締まるようになっていた。
知的探求心に突き動かされ、命を懸けてまで真理を追い求める人々。歴史の流れの中で、信念が人々を繋いでいくー。

演出を務めるのは、日本ではミュージカル『100万回生きたねこ』や百鬼オペラ『羅生門』などを手がけてきたアブシャロム・ポラック。脚本の長塚圭史とタッグを組み、原作漫画の魅力をライブパフォーマンスとして立ち上げる。音楽は阿部海太郎、振付はエラ・ホチルドと、国際的に活躍するクリエイター陣が参加。個性豊かな出演者たちとともに、身体表現、芝居、歌、演奏を融合させながら、地球の真理を追い求め、命を懸けた人間たちの姿を全く新しい演劇表現として描き出す。

劇場で披露された熱演と演出を体感できる貴重な機会。お見逃しなく。