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パリのクリエイティブスタジオ・ドヴァランスの展覧会が開催!

「Claudia Andujar, La Lutte Yanomami」/ ポスター / Fondation Cartier pour l’art contemporain / 2020

アート、建築、演劇、芸術文化関連のグラフィックデザインを手がけるパリのクリエイティブスタジオ「de Valence(ドヴァランス)」の展覧会「ドヴァランス_デザインのコモンセンス」展がGYRE GALLERYにて開催。

「Acteurs !」/ ポスター / La Commune / 2020 

「De quoi hier sera fait」/ ポスター/ La Commune / 2020

ドヴァランスは2001年にパリにて創設。独自のデザイン手法と発信力は、 各界から高く評価され、これまでにヴェネツィア・ビエンナーレ、カルティエ美術財団、ポンピドゥー・センター、ラ・コミューン劇場、 インテリア・デザイン国際見本市「メゾン・エ・オブジェ・パリ」、ハーバード大学、そして、さらにはピエール・ユイグ、ラファエル・ザルカ、 サーダン・アフィフといったフランスを代表する現代アーティストから依頼されたプロジェクトを展開させている。 

『Memphis Plastic Field 』カタログ madd-bordeaux / Éditions Norma / 2018

『もし蛇が』/ カタログ / 岡山芸術交流2019 / 美術出版社 / 2019

今回の展覧会では、ドヴァランスの過去から最新のプロジェクトまでを紹介し、さらに、デザインというクリエーションの本源的なテーマを掘り下げる。現代の複雑化し多様化している状況下で時代精神を表象するデザインとは何なのかという問いを社会学的なアプローチによってドヴァランスの多角的で多様な活動を浮かび上がらせ発信していく。

「ドヴァランス_デザインのコモンセンス」展
期間:開催中~2022年2月13日(日)
場所:GYRE GALLERY
   東京都渋谷区神宮前5-10-1 GYRE3F
TEL:03-3498-6990

企画:飯田高誉(スクールデレック芸術社会学研究所所長)
WEB:
http://gyre-omotesando.com/

Paris, May 16 2019 – Portrait of graphic designers Alexandre Dimos (left) & Ghislain Triboulet (right), partners at deValence studio.

ジェレミー・ステラ
Jérémie Souteyrat

de Valence ドヴァランス

2001年パリに創設。アレクサンドル・ディモスとジスラン・トリブレがスタジオを率い、主に現代アート、 建築、演劇、芸術文化関連の出版物といった分野のグラフィックデザインを手がける。デザインの仕事だけに留まらず、講演会の開催などを通し、 グラフィックデザインについて考える場を生み出すプロジェクトに常に関わってきた。2008年に出版社B42を設立。デザインを含む視覚文化全般に関わる書籍を出版し、視覚文化および社会におけるデザイナーの役割について考察するツールを提供することにも力を入れている。