グループ名はフランス語のange(天使)とlarme(涙)から由来しており、様々なジャンルの楽曲を歌いこなす表現力の高さで人気を集めるアンジュルム。
メンバーの伊勢鈴蘭は今年6月よりグループの新リーダーに就任し、期待の新星である長野桃羽は8月に加入したばかり。まさに今新たな時代を築きはじめた彼女たちが、最新アルバム「Keep Your Smile!」を引っ提げ、全国17会場、37公演を回るツアー「アンジュルム2025 autumn 『Keep Your Simle!』」を開催した(うち2会場・4公演は中止のため、2026年2月に振替公演を開催予定)。ここでは11月30日に日本武道館で行われたツアーファイナル公演を、衣装の視点からお届けします。
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羽をまとったピュアホワイトの衣装で
会場を舞うメンバーたち

湧き上がる大きな歓声とともにライトに照らされて登場したのは、フェザーで飾られた純白の衣装をまとったメンバーたち。一曲目「愛すべきべき Human Life」を歌唱する彼女たちの衣装には、それぞれ異なるディテールがほどこされている。
松本わかなはシアーのロングスリーブが特徴のトップスに、フェミニンなフレアシルエットのティアードスカートが可愛さとノーブルさを兼ね備えたデザインに。
長野桃羽は、4つの飾りボタンが配されたミニマルなキャミソールトップに大ぶりなアームカバーとスカートを合わせ、大胆かつ洗練されたAラインを構築している。
川名凜が着こなしたのは、ワンショルダーのトップスとマニッシュなカーゴパンツ。パンツにはジオメトリックなアーガイル模様が配されており、凛とした無二の空気感を醸し出している。
NEXT:それぞれの個性を映した衣装から、
エッジィ×パワフルなライダースをまとってフィナーレへ!