【shoes】ドクターマーチンでは’80年代から作られている、定番シルエットのタッセルローファー「ADRIAN」¥26,400 ドクターマーチン(ドクターマーチン・エアウエア ジャパン)
【dress】デニムベスト¥44,000、アームカバー¥16,500 ヴォルテージ コントロール フィルター(サカス ピーアール)/クロップトTシャツ¥34,100 チャンス(H3O ファッションビュロー)/スカート¥8,470 ジーナ トリコ(k3 OFFICE)/ニットキャップ¥19,800 ダイリク/ヘアクリップイヤーカフ¥11,000、ネックレス¥24,200 ジュスティーヌ クランケ(ザ・ウォール ショールーム)/スタッズベルト¥26,950 ノードレス(ザ フォーアイド)/ソックス¥3,960 パンセレラ(真下商事)/ピアス スタイリスト私物
1960年4月1日にファーストモデル1460 8ホールブーツが誕生しドクターマーチンブランドを確立。
60年代には労働階級の象徴であるワークブーツから、ユースカルチャーの愛用靴へと変化。
以来、半世紀上に渡って、その時代を築くカルチャーに寄り添い、
自己を表現するクリエイティブマインドな人たちの、
アイデンティティーを表すファッションアイテムとして愛され続けてきた。
今回は、クリエイティブな感性を持ち表現をする彼女たちが履く
春色(ピーチベージュ)のドクターマーチン。
三人目は、装苑モデルで女優としても活動し、絵を描くことが大好きなSUMIRE。
SUMIRE流のロンドンガール風に履いてみると?
ADRIAN
1980年代にドクターマーチンの発祥の地、ノーサンプトンの工場で最初に製造された、定番シルエットのタッセルローファー「ADRIAN」。正統派のクラッシックスタイルのフォルムに馴染みのよいレザーのアッパーを採用。ボリュームのあるダブルタッセルが魅力的な一足。カジュアルにもフォーマルにも合わせやすい万能シューズ。¥26,400 ドクターマーチン(ドクターマーチン・エアウェア ジャパン)
英国のファッションとカルチャーを感じる
ドクターマーチンに惹かれてしまう。
普段からよくドクターマーチンを履いています。今日、スタジオに来る時もお気に入りの10ホールのロングブーツを履いて来ました。最初に履いたドクターマーチンは、母からもらった黒の8ホール。中学生の時から大学卒業くらいまで、とにかくずっと履いていたので、ボロボロすぎて底がぬけちゃったんですよ。その後継に、父から茶色の8ホールをもらって、それは今もよく履いています。後は、サイドゴアブーツと和彫の柄のコラボのものも。靴がメインではあるんですけど、バッグも持っていてドクターマーチンというブランドそのものがすごく好きなんです。私服でもイギリスのファッションやロンドンっぽいものが好きなので、それに合う靴となるとやっぱりマーチンなんですよね。だから今回の撮影でも、ロンドンガールっぽくはけたらいいなと思っていました。とはいえ、実はまだロンドンに行ったことないので、あんまり大きい口叩けないんですけど、周りの人からもよく言われますが、きっとイギリスやロンドンに在るファッションやカルチャーがきっと好きなんだろうな。だから今年あたりは、ロンドンに行ってみたいな
ファッションや絵を描くことが、
一番自分を表現しやすい。
私は絵を描くの大好きなんですけど、絵が一番その時の気持ちを表しやすいんですよね。自分の言葉では表せない思い出だったり感情、気持ちだったりが絵になるので。もちろん感情の喜怒哀楽は誰にでもあるじゃないですか。だったら楽しいという感情をメインに。そこから描きたいものが派生していけたらいいな。絵は私にとっての娯楽とも言えるのかも。やった!時間ができたから描ける!っていつも楽しんで描いてるので。下書きとかはしますけど、計画的にというよりは、好きなものを好きに。その好きが、ここ最近はちょっとずつ仕事になって来たりしてるんですけど。でも絵は趣味の延長線上であるので、自分がただただ楽しくて。この前CA4LAという帽子屋さんと自分の絵でコラボレーションをして、凄く楽しかったんですよね。またどこかと自分の絵とのコラボはやりたいです! 自分の絵を好きって言ってくれる人がありがたいことに増えてきたので。何か絵にまつわること、絵のことを話したりしてみたいですし、好きで楽しく描いたものだからこそ、その絵を見てもらいたいっていう気持ちはありますね。
ファッションも絵と同じですよね。自分が好きで着ている服や靴なんですけど、それを見た人からは、あ、この人これが好きなんだ!って。自分を知ってもらえる、見せられるものでもあるし、私こういう風に着たいんだよ!っていう表現の一部でもあるのかなと思います。だから、その大好きなファッションとアートを大切にする、というのはずっとやっていきたいことでもあるし、自分の芯のところかなっていうのはあります。
ただその自分の本質的な部分というのは、あえて表現するものとして意識するというよりは、見せたい時は自然に見せるだろうし、見せたくない時は自然に隠すだろうし。ありのままでありたいというか。自分に無理なく生きることで、それが自分を見せてるという事にもなるかもしれないって思うんです。そういう自然であることも表現の一部じゃないかなって。変に着飾ったり背伸びしても良いことないと思いますね。
私自身、周りに気も使っちゃうし、無理しちゃう時もあるけど。それでも良くて無理してるというか。本当に嫌だったら何か言ってるかもしれないですよね。モデルとしての撮影もお芝居をする時も、仕事の現場は、みんなで作り上げるから自分ひとりの事じゃない。生活の部分でも、1人とも言えるけど、家族もいたり、友達もいたりするから。結局自分だけっていうことって無くなってくるんじゃないかな。って思うとやっぱり、人を思いやるというか、良い気遣いというのは大切にできる人でありたいんですよね。
SUMIRE
1995年7月4日生まれ、東京都出身。2014年の『装苑』6月号より、『装苑』モデルを務める。以降、数々の広告やファッション誌でモデルとして活躍中。また、‘18年に映画『サラバ静寂』でスクリーンデビューを果たし、俳優としての活動をスタート。翌年には行定勲監督の『リバーズ・エッジ』に出演し、その後、映画やドラマに出演している。’22年のテレビドラマ「階段下のゴッホ」では初主演を務めた。また‘21年にはCA4LAとのコラボレーションアイテムを発表。明るく彩ったアートワークがサファリハット、バケットハット、キャップに。幅広いフィールドでの表現活動が期待される。
トライストーン WEB:https://tristone.co.jp/actors/sumire/
SUMIRE Instagram:@sumiresmile074
お問合せ先「ドクターマーチン・エアウエア ジャパン」
TEL:0120-66-1460
WEB:https://jp.drmartens.com
Instagram:@drmartens_japan
<衣装協力>
サカス ピーアール TEL:03-6447-2762
H3O ファッションビュロー TEL:03-6712-6180
k3 OFFICE http://www.k3coltd.jp
ダイリク d.dairiku@gmail.com
ザ・ウォール ショールーム TEL:03-5774-4001
ザ フォーアイド info@thefoureyed.shop
真下商事 TEL:03-6412-7081
model: SUMIRE(SO-EN MODEL)
photographs: Shinichi Sasaki(SIGNO)/Norifumi Fukuda(B.P.B.,items)
styling: hao
hair&makeup: Tomomi Shibusawa(beauty direction)
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