戸塚純貴×くどうれいんのコラボ企画が書籍化『登場人物未満』に注目！

連続テレビ小説「虎に翼」の轟太一役で一躍注目を集め、その勢いが止まらない俳優・戸塚純貴さん、そして、小説やエッセイ、短歌、絵本などで幅広く活躍し、著書『桃を煮るひと』や『コーヒーにミルクを入れるような愛』など、刊行作品の重版が続く注目の作家・くどうれいんさん。その二人による、2023年から約1年間の「ダ・ヴィンチ」での連載が書籍化。

本編　＃13「和葉」より　©干川修

©小見山峻

様々な場所で撮影された戸塚さんの写真をもとに、くどうさんがショートストーリーを執筆し、「この街のどこかにいるかもしれない人たち」の物語を二人が紡ぎ出す。誌面に掲載された15編に加え、写真家・小見山峻さんによるアーティスティックな世界観の中で撮影された戸塚さんの撮り下ろし写真、そして、くどうさんによる書き下ろしエッセイ「戸塚さんを捕まえる あとがきにかえて」を収録。様々な角度から「真の戸塚純貴」に迫る内容となっている。戸塚さんの多面的な魅力と、くどうさんの豊かな発想力を堪能できる注目の一冊！

『装苑』2025年5月号掲載