
装苑賞でも審査員を務める世界的なデザイナー、コシノジュンコさんによる「教養新書」初の書き下ろし『デザインのGENTEN 原点から現点、そしてフチュールへ』が発売中。
本書は、デザイナーとして約50年以上に渡り活動してきたコシノさんと、友人の三宅一生さん、高田賢三さんとの親交や、パリコレと世界の様々な社会主義諸国で開いたショーの舞台裏、また、コロナ禍における活動など、豊富なエピソードが詰まった一冊。ファッションから工業意匠、イベントプロデュースまでを手がける自身の『デザインの思想』を掘り下げ、なぜ「ファッションデザイナー」ではなく「デザイナー」を名乗ってきたのか、深く理解することができる。
コシノさんが究める芸術を読み解き、核心に迫るこの著書をぜひ手に取ってみて。
タイトル :『デザインのGENTEN 原点から現点、そしてフチュールへ』
著者 : コシノジュンコ
価格: 1,000円(税込)
出版社: 帝京大学出版会
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