ヴィム・ヴェンダース監督の
代表作もチェック!
1977年の初来日以来、来日する度に、「いつも故郷に帰ってきたような気持ちになる」と言う。尊敬する小津安二郎監督から大きな影響を受け、オマージュ作品『東京画』(1985年)も製作した。「小津安二郎監督の『東京物語』を初めて見たのは、既に映画作品4,5本を撮った後でしたが、4回連続で見ました。私にとって、この作品はパラダイスでした。これ以上のものはないと思ったのです。その時の感覚は今も変わりません。多くの異なる言語の字幕でも見ていますが、美、人への敬意、精神性といったものが感じられ、何度見ても、初めての時の感動が蘇るんです」とヴェンダース監督。自身の一番好きな作品には、日本など9か国20都市で撮影し“究極のロードムービー”と謳われる『夢の涯てまでも』(1991年)を挙げる。
ヴェンダース監督が抱えるのは、監督自身の監修による、最新の4K&2Kレストア版マスターを使用し、国内初Blu-ray化され、各4作品が収納されたブルーレイボックス。
「ヴィム・ヴェンダース ニューマスターBlu-ray BOXⅠ(¥21,120)、Ⅱ(¥21,120)、Ⅲ(¥22,220)」
発売・販売元:TCエンタテインメント
『パリ、テキサス』(1984年)のナスターシャ・キンスキー
「ヴィム・ヴェンダース ニューマスターBlu-ray BOX Ⅱに収録。
© Wim Wenders Stiftung 2014
© Wim Wenders Stiftung – Argos Films 2014, 2017
『ベルリン・天使の詩』(1987年)のブルーノ・ガンツ
「ヴィム・ヴェンダース ニューマスターBlu-ray BOX Ⅱ」に収録。
© Wim Wenders Stiftung 2014
© Wim Wenders Stiftung – Argos Films 2014, 2017
『都市とモードのビデオノート』(1989年)の山本耀司
「ヴィム・ヴェンダース ニューマスターBlu-ray BOX Ⅲ」に収録。
© Wim Wenders Stiftung 2014
© Wim Wenders Stiftung – Argos Films 2015
『夢の果てまでも ディレクターズカット版』(1994年)のウィリアム・ハートと笠智衆
「ヴィム・ヴェンダース ニューマスターBlu-ray BOX Ⅲ」に収録。
© Wim Wenders Stiftung 2014
© Wim Wenders Stiftung – Argos Films 2015
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