イベントオーガナイザー、アートディレクター
2021年から始動した、ヒップホップを主軸とするフェス「BEATCHILD」(ビートチャイルド)を主宰するhyoriさん。10代を中心に絶大な人気を博し、今日まで累計約1万人の来場者を記録。さらに、現在はKEIJUさんのアートディレクターも務める。
ラッパーのKEIJUさん(左)とhyoriさん(右)。
「BEATCHILDでは20年後も世界に誇れる東京のストリートカルチャーを意識して、ほとんどのことをセルフプロデュースしています。その活動を通じてKEIJUさんのマーチャンダイジングやVJなどにも携わらせていただくようになりました。今は誰とどこで会っても対等に話ができるような品性を身につけていくことを大事に、将来的にはカルチャーの外交官的な存在になれたらと思っています」
2022年にBEATCHILDで開催したイベントの様子。
hyoriさんがアートワークを手がけるフライヤー。
hyori
Instagram @hyorimade
セレクターは…
オカモトレイジ
彼は2年前の18歳の時にBEATCHILDというヒップホップフェスを始動し、最近はラッパーのKEIJUのディレクションもしています。若くして色々なものに対するセンスが鋭く、ただ単にイベントを開催するのではなく、自身が影響を受けてきたものをしっかり彼の中で解釈したうえでアウトプットしてイベントを展開していて、その発想と行動力には驚かされます。また、彼のしっかりしていて物静かな人柄もすごくいいです!それに毎回、BEATCHILDに自分を呼んでくれるのが本当に嬉しいです。
2024年1月号 装苑掲載
▶︎一覧に戻る
『装苑』 1月号特集 多彩な人の多彩な表現
下記オンライン書店などでお求めください。