セーヌ川のほとりに建つパリ市立近代美術館、皇居にほど近い東京国立近代美術館、大阪市中心部に位置する大阪中之島美術館の3都市の美術館のコレクションが集結した展覧会「TRIO パリ・東京・大阪 モダンアート・コレクション」が5月21日(火)〜8月25日(日)まで東京国立近代美術館、9月14日(土)〜12月8日(日)まで大阪中之島美術館にて開催する。
本展覧会は、豊かなモダンアートのコレクションを築いてきた3館のコレクションから時代や流派、洋の東西を越えて、主題やモチーフ、色や形、素材、作品が生まれた背景などの共通点をもった作品で34のトリオを組み、テーマやコンセプトに応じて7つの章に分けて紹介する。
ピカソ、ローランサン、バスキア、藤田嗣治、佐伯祐三、草間彌生など西洋と日本の110名のアーティストの作品が一堂に会し、絵画、彫刻、版画、素描、写真、デザイン、映像など150点あまりの作品を見ることができる。20世紀初頭から現代までのモダンアートの新たな見方を提案し、その魅力をうかびあがらせるこれまでにないユニークな展示となる。
ラウル・デュフィ《家と庭》1915年、パリ市立近代美術館
photo: Paris Musées/Musée d’Art Moderne de Paris (トリオ、テーマ<空想の庭>より)
辻永《椿と仔山羊》1916年、東京国立近代美術館 (トリオ、テーマ<空想の庭>より)
アンドレ・ボーシャン《果物棚》1950年、大阪中之島美術館 (トリオ、テーマ<空想の庭>より)
有元利夫《室内楽》1980年、東京国立近代美術館 (トリオ、テーマ<現実と非現実のあわい>より)
ルネ・マグリット《レディ・メイドの花束》1957年、大阪中之島美術館(トリオ、テーマ<現実と非現実のあわい>より)
倉俣史朗《Miss Blanche(ミス・ブランチ)》デザイン1988年/製作1989年、大阪中之島美術館
(トリオ、テーマ<日常生活とアート>より)
この展覧会開催を記念して招待券を5組10名様にプレゼント!応募方法は、装苑ONLINEの公式X(Twitter)をフォロー後、アップされるこの展覧会のトピックをリツイートして完了。締め切りは、2024年5月27日(月)12時まで!当選者の方には、X(Twitter)のダイレクトメールで直接ご連絡いたします。
TRIO パリ・東京・大阪 モダンアート・コレクション
〈東京会場〉
期間:2024年5月21日(火)〜8月25日(日)
場所:東京国立近代美術館
時間:10時~17時
※金曜日と土曜日は午後8時まで開館 ※入館は閉館の30分前まで
休館日:月曜日※ただし、7/15、8/12は開館、翌火曜日休館
前売券:販売中〜5月20日(月)¥2,000、大学生¥1,000、高校生¥500
当日券:一般¥2,200、大学生¥1,200、高校生 ¥700
〈大阪会場〉
期間:2024年9月14日(土)〜12月8日(日)
場所:大阪中之島美術館 4階展示室
時間:10時~17時 ※入場は16時30分まで
休館日:月曜日※ただし、9/16、23、10/14、11/4は開館、翌火曜日休館
※一部作品は展示替えがあります