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彫刻の森美術館が開館55周年を記念して展覧会『舟越桂 森へ行く日』を開催

2024.09.10

代々彫刻家として第一線で活躍した、舟越桂さん(1951〜2024年)が、生前より準備していた展覧会が開催中。本展は「僕が気に入っている」「人間とは何か」「心象人物」「『おもちゃのいいわけ』のための部屋」といった4つのテーマで紹介。

一貫して人間の存在をテーマにしていた舟越さんの日々の創作活動が垣間見られるデッサンやメモ、入院中も絶えず描いていた創作のためのイメージデッサンなどを展示する。舟越さんの代名詞でもある遠くを見つめるまなざしを持った静かなたたずまいの彫刻作品に出会いに行こう。

『舟越桂 森へ行く日』
会期:開催中〜2024年11月4日(月・振休)
場所:彫刻の森美術館
   神奈川県足柄下郡箱根町ニノ平1121
時間:9:00〜17:00(入館は閉館の30分前まで) 
TEL:0460-82-1161
休館日:無休
観覧料 : 一般¥2,000、大高生・専門学生¥1,600、小中学生¥800
WEB:https://www.hakone-oam.or.jp/specials/2024/katsurafunakoshi/

『装苑』2024年9月号掲載

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