この街にいると、思わず目で追いたくなるおしゃれな人によく出会う。
自分流におしゃれを楽しむ人たちを毎週ご紹介!
2022年春夏パリ・ファッションウィークにて。
少年のような雰囲気のマリナ・ジュノベーゼさんは画家でモデル。小顔で長身の彼女は、重くなりがちな黒いビロードのコートをさらりと着こなしていました。古着屋で入手したモロッコ風コートですが、飾り紐がゴシックなイメージでもあり、本人いわく“チャペル・ルック”なのだそう。屈託なくそんな話をしてくれましたが、カメラを向けたらキリリとモデルの顔に。
Instagram:@genovese____
Photographs:濱 千恵子 Chieko Hama
Text:B.P.B. Paris