【文化服装学院100周年記念連載】
ブンカ 100歳×装苑

2023年に創立100周年を迎える文化服装学院。その長い歴史の中で、ファッション業界はもちろん、エンターテインメントや芸術、表現の世界に携わる多くの”感性”を育み、輩出してきた。そんな文化の100歳をお祝いして、文化服装学院をめぐる過去と現在、未来をつなぐ連載がスタート。

ブンカ100歳×装苑のロゴについて
文化服装学院100周年を記念した、『装苑』での連載企画のロゴは、文化服装学院のスタイリスト科を卒業した現代美術作家の加賀美健さんによる描きおろし。文化服装学院の100歳をお祝いするロゴが、これからの企画を象徴的に彩ります。

:加賀美健さんからのメッセージ:

100周年おめでとうございます。
歴史のある文化服装学院から、このような依頼が来たことをとても嬉しく思います。
スタイリスト科を卒業してスタイリストにならず現代美術作家という全く違う仕事をしてますが、文化服装学院で学んだ2年間は今の仕事にとても役に立ってますし、入学してなかったら今の僕は無いと思ってます。じゃあ何を学院から学んだんですか?と聞かれたら多分答えられません。僕はそれで良いと思ってます。
18歳から20歳という人生の中でとても大切な時期に学院で出会えた先生、友人、妻、それだけで僕は素晴らしい経験が出来ました。 
そして今回、加賀美さんの手描きの字で文字を描いてくださいという依頼を頂きとてもびっくりしましたが、僕の描く字も作品の一つなのでとても光栄でした。幼少期から字が汚いと言われてきたのですが、今、その字が作品となり仕事になっています。人の欠点というのは時として武器になるので、学院で学んでる生徒さん達にはあまり考え過ぎず自由に学んで欲しいと思ってます。

Ken Kagami  ●現代美術作家。1974年、東京都生まれ。 国内外の美術展に多数参加。社会現象や時事問題、カルチャーなどをジョーク的発想に変換し、彫刻、絵画、ドローイング、映像、パフォーマンスなど、メディアを横断して発表している。 2010年に代官山にオリジナル商品などを扱う自身のお店(それ自体が作品)ストレンジストアをオープン。 
Instagram:@kenkagami

RELATED POST

偏愛映画館 VOL.37『アリスとテレスのまぼろし工場』
偏愛映画館 VOL.36『スイート・マイホーム』
偏愛映画館 VOL.35『あしたの少女』
偏愛映画館 VOL.34『インスペクション ここで生きる』
偏愛映画館 VOL.33『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』
偏愛映画館 VOL.32『CLOSE/クロース』
偏愛映画館 VOL.20『SHE SAID/シー・セッド その名を暴け』
偏愛映画館 VOL.23『ボーンズ アンド オール』
偏愛映画館 VOL.24『フェイブルマンズ』
偏愛映画館 VOL.28『TAR/ター』
偏愛映画館 VOL.29『ソフト/クワイエット』
偏愛映画館 VOL.31『マルセル 靴をはいた小さな貝』