オランダのTechnical University of Delftにて建築学を学んだレム・D・コールハースによる、シンプルかつ斬新な造形美が印象的なシューズブランド「UNITED NUDE（ユナイテッドヌード）」。

名前から想像がつく人もいるかもしれないが、レムはOMAの建築家 レム・コールハースを叔父に持ち、ものづくりへの幅広い興味と優れた感性を受け継いでいる。そんなレムが、2003年に英老舗靴メーカーClarksの7代目であるガラハド・クラークスと出会ったことで始まったのが「UNITED NUDE」。独創的なフォルムのデザインに共鳴し合うIris Van HerpenやANREALAGE、さらには建築家 ザハ・ハディドともコラボレーション作品を発表し大きな話題を呼んだ。

今回発表されたSS22シーズンは「Earth」をテーマに掲げ、現在私達が住むこの地球に存在する「大地・海・緑・砂・コンクリート」をキーワードに、カラーグループを展開。まるで素足の様な履き心地のスポーツサンダルから構築的なアイコニックヒールシューズまで、多様なニーズに応えられるラインアップをそろえ、新しく始まる物事に対するアクティブな気持ちを表現している。

また、ロサンゼルスにデザイン拠点を置く「UNITED NUDE」は、サスティナビリティな取り組みに対しても様々な実験的アプローチを経ている。生産過程で発生した不要なラバーを再生して作られたリサイクルラバーソールやオーガニックコットンなど、SS22シーズンではコレクションの約20%以上にサスティナブル素材を使用。今後2025年までにそのシェアを50%に上げるため、開発に取り組んでいる。

日本では北青山のフラグシップストアUNITED NUDE TOKYOを始めとし、LUMINE 新宿、渋谷PARCO、GINZA SIXの4店舗で展開。エレガンスとイノベーション溢れる美しいフォルムのシューズを身につけて、前向きな気持ちで春を迎えよう！