西洋庭園に設置された西沢立衛による仮設パビリオン
アーティストのカールステン・ホーラーが手掛けたアイコニックな「Prada Double Club」から自然発生的に生まれた、アート、音楽、食、エンターテイメントの分野を横断したイベントのシリーズとなる「PRADA MODE」。マイアミ、香港、ロンドン、パリ、上海、モスクワ、ロサンゼルス、ドバイに続き第9弾がここ東京にて開催された。今回会場に選ばれたのは、国の重要文化財にも指定されている東京都庭園美術館。アール・デコ様式の建築の空間を生かし、さまざまな文化を体験するユニークなイベントが2日間にわたってくりひろげられた。キュレーションを担当したのは、建築家であり、昨年の7月から庭園美術館の館長を務める妹島和世。庭園や館内では、ライブ演奏や著名人のトークショー、茶道体験、ワークショップ、フードサービスなど多彩なプリグラムで来場者をもてなした。
キュレーションを務めた妹島和世
庭園では、日本のお寿司を食べたり、イタリアのピザを食べたり。ちょっとしたピクニック気分に
トークショー
(左)西沢立衛(右)石上純也 テーマ:「ランドスケープアーキテクチャー」
(左)杉本博司(右)千宗屋 テーマ:「趣味と芸術」
(左)朝吹真理子 (右)渋谷慶一郎 テーマ:「都市と音楽」
ミュージックパフォーマンス
点在する会場を結ぶために重要となった“音“
ワークショップ
プラダの余剰布を再利用し、帽子を作る子供たちのワークショップ
日本庭園の茶室での茶道体験
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