grounds（グラウンズ）主催のアートプロジェクト「gruondscolere」の第2弾が開催！超厚底「JOG」シューズがモチーフの絵画も発表

クリアのモコモコソールが人気のフットウェアブランド「グラウンズ（grounds）」が、2024年12月よりgrounds003にて開催しているアートプロジェクト「グラウンズコレル（groundscolere）」。

昨年に開催された第1弾に引き続き、2025年2月10日（月）から開催されている第2弾では、グラウンズの新作シューズ「JOG」をモチーフに、画家の下村悠天さんが手がける作品が展示・販売中だ。

Re-touch シリーズ

絵画の表面を指で削り、イメージ下の絵具の層を露出させた「Re-touch」シリーズは、「ディスプレイの『向こう側』への欲望」がテーマの作品。

スマホのスクリーンに表示される魅力的なモノに対して我々が抱く強い所有願望が、そのモノに対するイメージを壊していくという状況を表現している。画面の上を絶えず動く指の痕跡を想起させる、力強い線が象徴的だ。

# シリーズ

「# 」シリーズは、SNSで拡散されることで形成される、ファッションとトレンドの関係性を表現した作品。

それぞれのモチーフは「JOG」と「JOG VISION」の蛍光色を模したキャラクターでありながら、微妙に異なるデザインが特徴的。これは、洋服がSNSを通して拡散される過程で、少しずつ歪んでいくイメージや情報を表しているという。

各作品の制作プロセスはgrounds STORE 003のインスタグラムで公開中のほか、下村悠天さんの作品の展示・販売は2025年4月6日（日）まで同ストアにて行われている。グラウンズならではのアート×ファッションを、是非その目でチェックしてみては。