9月29日から9日間の日程で、2026年春夏パリ・ファッションウィークが開催され、110を超えるブランドが公式スケジュールで新作を発表。今シーズンの注目コレクションや話題のトピックスをご紹介します。

ADのあとに記事が続きます
ADのあとに記事が続きます
今年のLVMHプライズでサヴォアフェール賞を受賞し、一躍脚光を浴びたトリシェジュ(TORISHÉJU)が、オフスケジュールでショーを開催。
デザイナーのトリシェジュ・ドゥマイ(Torishéju Dumi)は、ナイジェリアとブラジルにルーツを持つイギリス人。セントラル・セント・マーチンズを卒業後、複数の著名ブランドで経験を積み、2023年に自身の名前を冠したブランドをロンドンで立ち上げました。パリでは、年一回のペースでコレクションを発表しています。
制服をテーマにした今シーズンは、現代社会の混乱を反映したカオスと秩序の交錯を表現。制服が単なる実用的な衣服を超えて、個人のアイデンティティと社会の規範の間で揺れ動く存在として描かれました。
























Courtesy of TORISHÉJU
Text: B.P.B. Paris