黒い色に込めたデザインの可能性
noir etoffe 2022SSコレクション

2021.09.07

今回初参加となった「noir etoffe」。デザイナー杉浦直胤は2009年に大阪文化服装学院卒業し、2017年に同ブランドを立ち上げた。

今回ステージを歩くモデルはすべて黒い服。何にも染まらない黒をテーマとし、黒を基調にユニセックス展開でのコレクションを発表した。フリルをふんだんに使ったアイテムはさりげなくゴシックな雰囲気。トレンチコートのバリエーションはメンズライク。色を黒に統一することで、さまざま素材の特性が生かされ、それぞれのデザインに生かされている。
ウエストにサイドを丸くカットオフしたドレスや、胸もとの深いVの開きなど、肌の見せ方が美しい。

ブランド:noir etoffe/ノアールエトフ
デザイナー:浦崎直胤/Naotugu Urasaki

noir etoffe
Instagram:@naotsugu_urasaki