1月16日から6日間の日程で、2024-’25年秋冬パリ・メンズファッションウィークが開催され、73ブランドが公式スケジュールで新作を発表。今シーズンの注目のショーや見逃せないトピックスをご紹介します。
第6回FASHION PRIZ OF TOKYOの受賞者に選ばれた後藤愼平のエムエーエスユー(M A S U)が、パリ進出第一弾のショーを開催しました。
「孤独な時間とは実は贅沢な時間なのでは ?」が今回のコレクションの発想源。描きたかったのは、優しさを武器にしたダークヒーローだったのだそう。
会場中央には、水が滴る巨大な傘が吊るされ、コレクションは暗いムードに包まれていましたが、キラキラと輝く素材が印象的で、フィナーレはシャボン玉が飛び交いハッピーな気分に。
後藤さんは「小さなハプニングはありましたが、みんなの協力のおかげで、楽しくショーができました。
来てくれた人たちの心をキャッチできたらいいなと思います」とバックステージでコメント。
ショーのフィナーレ。
バックステージにて。デザイナーの後藤愼平さん。
Text : B.P.B. Paris