月25日から9日間の日程で2024年春夏パリ・ファッションウィークが開催され、100以上のブランドが公式スケジュールで新作を発表。今シーズンの必見ブランドやトピックスをご紹介します。
ロエベ(LOEWE)は、パリ東部にあるヴァンセンヌ城でコレクションを発表。
クリエイティブディレクターのジョナサン・アンダーソンは、6月のメンズコレクションに続き、アーティストのリンダ・ベングリスとコラボレーション。会場には6点のブロンズ彫刻が置かれ、共同開発したジュエリーも披露されました。
コレクション全体もメンズの流れを汲むもので、ロング丈のローゲージカーディガンや超ハイウエストパンツなど、極ベーシックなアイテムのプロポーションを変化させることでまったく新しいシルエットを生んでいます。ダイナミックな遊びの中に斬新なアイデアがいっぱい!
写真左:ショー会場となったヴァンセンヌ城の入り口。右:黄金色に輝くリンダ・ベングリスの作品。©B.P.B. Paris
会場には俳優の深津絵里さんの姿も。真っ赤なオーバーサイズのドレスがとってもお似合い。
Text: B.P.B. Paris