ラコステ(LACOSTE)はビーチでくつろぐアスリートの姿が着想源。
2025年春夏パリ・ファッションウィークより

2024年9月23日から10月1日まで、9日間の日程で2025年春夏パリ・ファッションウィークが開催され、100以上のブランドが公式スケジュールで新作を発表。今シーズンの必見ブランドをご紹介します

ペラジア・コロトロス(Pelagia Kolotouros)が手がけるラコステ(LACOSTE)が、2シーズン目のショーを開催しました。タイトルは「テニスから海辺へ(Tennis to the Seaside)」。

着想源となったのは、1920 年代に撮影された創業者でテニスプレイヤーのルネ・ラコステの写真。バカンス先のフランスのビーチで、友人たちとくつろいでいるアスリートの姿です。

ランウェイには、ビーチさながらに白い砂が敷き詰められ、中央にはイギリス人アーティストのスージー・マクマレー(Susie MacMurray)によるテニスネットのインスタレーションが。

登場したのは、フォーマルとカジュアル、スポーツとレジャーの間で遊んだ多機能なワードローブ。アイコンのワニのイラストをモダンに再解釈し、ラコステの 1920 年代と’30 年代のロンパース型水着やビーチウェアからもインスピレーションを得ています。

さらにブランドの原点に立ち返り、ネオ・テニススタイルを提案。象徴的なポロシャツは、T シャツ、イブニングドレス、テニススカートへと進化し、テニスボールやラケットのモチーフがダイナミックに取り入れられています。多数使われたプリーツは、ルネの親友であり、テニスチャンピオンのスザンヌ・ランランへの敬意を表したもの。喜びと自由、躍動感に満ちたコレクションです。

Courtesy of Lacoste
Text: B.P.B. Paris

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