ぼくの綺羅星 vol.10 ワンピースを仕立てる

シンガーソングライターのカネコアヤノさんの連載「ぼくの綺羅星」。カネコさんの心の宇宙の中で輝く星々を、写真家の大辻隆広さんの写真と言葉によって紹介しています。今回は、前回カネコさんが考えたデザインのワンピースを、実際に作ってみます。さてどんなワンピースが完成するでしょうかーー?

第1回「猫もいいけど犬も好き」は、こちら
第2回「陶芸したりぶらぶらしたり」は、こちら
第3回「昼下がりのお茶会」は、こちら
第4回「部屋とギター」は、こちら
第5回「大好きな君たち」は、こちら
第6回「服を愛する Mame Kurogouchi」は、こちら
第7回「服を愛する Mame Kurogouchi2」は、こちら
第8回「服を愛する YOHEI OHNO」は、こちら
第9回「作るということ」は、こちら

photographs : Takahiro Otsuji(http://www.otsujitakahiro.com/
Instagram:@photsuji
hair & make up : Risako Yamamoto
Instagram:@risako_hm

 カネコさんが初めて作るワンピースのために選んだ布は、ジャカード織と花柄のプリントが組み合わされた、ニュアンスの美しいコットン生地。生地にしるしつけをしてパターン通りに裁断した後、ロックミシンでていねいに布端を処理していきます。ミシンで縫製をするときも、真剣に着実に作業を積み重ねていくカネコさん。

「作っている間、一点もののブランドをしている友達のことや、好きなブランドのことを考えていました。服を作るって本当にすごいな、こんなに大変なんだな・・・って。志が高くて、意思の強い人ができる仕事だと思います。頭が上がりません。
 この連載で、前に陶芸をしたときにも思いましたが(第2回 陶芸したりぶらぶらしたり)、実際に作ってみると、一つの物がどれだけ大変な仕事で出来上がるかが分かります。あの時作ったお皿は、今でもたくさん使ってる。このワンピースもきっとすごくよく着ると思います」

カネコアヤノさんのオリジナルワンピースが完成!

カネコさん着用 すべて私物

Ayano Kaneko●弾き語りとバンド形態でライブ活動を行っている。2016年4月に初の弾き語り作品『hug』、2017年9月には初のアナログレコード作品『群れたち』を発表。2018年に発表したアルバム『祝祭』は第11回CDショップ大賞2019入賞作品に選出。2019年に発表したアルバム『燦々』は第12回CDショップ大賞2020大賞<青>を受賞。2020年末に、配信シングル『腕の中でしか眠れない猫のように』をリリース。2021年4月14日(水)に最新アルバム『よすが』を発売。11月には日本武道館で初めての単独ライブを開催。

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