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『ヴァロットンー黒と白』ナビ派の画家 ヴァロットン
黒一色の版画コレクションが一挙初公開

フェリックス・ヴァロットン《怠惰》1896年 木版、紙 三菱一号館美術館

スイスに生まれ、19世紀末のパリで活躍したナビ派の画家フェリックス・ヴァロットン(1865-1925年)は、黒一色の革新的な木版画で名声を得たアーティスト。独特の視点で描かれた時代背景や人間模様から、様々な内面性が浮き彫りにされる。三菱一号館美術館が所蔵する、世界有数の約180点もの版画コレクションが一挙に初公開される必見の展覧会。

フェリックス・ヴァロットン《フルート(楽器Ⅱ)》1896年 木版、紙 三菱一号館美術館

『ヴァロットンー黒と白』
会期:開催中〜2023年1月29日(日)
場所:三菱一号館美術館
   東京都千代田区丸の内2-6-2
時間:10:00〜18:00 ※金曜、会期最終週平日、第2水曜は21:00まで
休館日:月曜、12/31、1/1休 ※12/26、1/2、1/9、1/23は開館
観覧料:一般¥1,900、大高生¥1,000
WEB:https://mimt.jp/vallotton2/

『装苑』2023年1月号掲載