グループとして初めてのアリーナツアーで3都市を巡っている美 少年の「美 少年 ARENA TOUR 2023 We are 美 少年~Let‘s sing it~」。3月4日(土)の愛知公演(日本ガイシ スポーツプラザ ガイシホール)を皮切りに、横浜(横浜アリーナ)を巡り、5月2日(火)、3日(水・祝)の大阪城ホールでの公演を残すのみとなった。ジャニーズJr.の岩﨑大昇、佐藤龍我、那須雄登、浮所飛貴、藤井直樹、金指一世の6人から成る美 少年によるこのチャレンジを締めくくる大阪城ホールでのコンサートの前に、横浜アリーナでのコンサートの様子をここで衣装に着目し振り返ってみたい。
ペールトーンのブルーが映しだすフレッシュなきらめき
声出しが可能となった今公演。会場を埋め尽くした観客たちのドキドキ感が込められた大きな歓声に迎えられてステージに登場した美 少年。彼らがまとっていたのはメンバーのフレッシュさを具現化したような、みずみずしいきらめきを放つペールトーンのブルーの衣装。異なるブルーの異素材を組み合わせ、メンバーのスタイルに合わせて、フードつきのコート、ガウンコートなどのロング丈からブルゾンやジャケットまで異なるフォルムで個性が演出されている。オリジナル曲、先輩グループの楽曲を交えたパフォーマンスに、会場はどんどん盛り上がっていく。
そこから一転、マイクパフォーマンスで華麗に観客を魅了する美 少年。その姿は、深紅のセットアップで一気に華やかに。ディテールにあしらわれた黒いレースやパイピング、表情豊かなツイードがドラマチックさをプラス。
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