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荒んだ毎日を送る18歳の少年と裏社会に生きる孤独な男の運命を描いた映画『このろくでもない世界で』のスペシャルトーク付き試写会をプレゼント!

第76回カンヌ国際映画祭と第28回釜⼭国際映画祭に公式出品され、第60回百想芸術⼤賞で4部門ノミネート、さらに新⼈演技賞に輝いた話題の韓国映画『このろくでもない世界で』が7月26日(金)よりTOHO シネマズ シャンテをはじめ、全国の映画館にて公開される。

本作の主人公は、ある地方で貧困と暴力の連鎖に喘ぐ18歳の少年ヨンギュ。酒癖の悪い継父に虐待され、暴力沙汰を起こして高校を停学になり、全ての希望を失った彼は、地元の犯罪組織のリーダー、チゴンの門戸を叩く。ヨンギュは裏社会を生きる術を知り尽くしたチゴンに憧れ、チゴンもまた若き日の自分を彷彿させるヨンギュを弟分と見なしていく。しかし組織の非情な掟に追いつめられたヨンギュは、荒みきった日常の中で互いをかばい合ってきた義妹ハヤンをも巻き込んでいく……。

HO_14704_R Da’Vine Joy Randolph stars as Mary Lamb in director Alexander Payne’s THE HOLDOVERS, a Focus Features release. Credit: Seacia Pavao / © 2023 FOCUS FEATURES LLC

本作を手がけたのは、これが初の長編作品となるキム・チャンフン。自身が社会で苦労した経験をエッセンスとして盛り込み、韓国映画の真骨頂といえる、⾝体的痛みと⼼の叫びが渾然⼀体となった作品を作り上げた。

裏社会に生きるチゴンを演じたのは、韓国を代表するトップ俳優ソン・ジュンギ。キム監督の脚本に惚れ込んだ彼がチゴン役を熱望したことから、この企画が本格的に動き出したという。18歳の少年ヨンギュ役に抜擢されたのは映画初主演となるホン・サビン。大人への通過儀礼というにはあまりにも過酷な試練に見舞われるヨンギュの感情の揺らぎと暴発、あてどない暴走を、みずみずしくも激烈に体現した。そして、国内外でめざましい活躍を見せているK-POPアーティスト BIBIとして知られる、キム・ヒョンソがいかなる逆境でも芯の強さを失わないヨンギュの義妹ハヤンを演じ、百想芸術⼤賞ではみごと新⼈演技賞に輝いた。

この映画の公開を記念して、本作をいち早く鑑賞できるスペシャルトーク付き試写会に15名様をご招待!応募は、装苑ONLINEの公式X(旧Twitter)をフォロー後、アップされるこの映画のトピックをリポストして完了。締め切りは、2024年7月10日(水)18:00まで!当選者の方には、Xのダイレクトメッセージで直接ご連絡いたします。

装苑ONLINE 公式X(Twitter)はこちら

THE HOLDOVERS

映画『このろくでもない世界で』スペシャルトーク付き試写会
⽇時︓2024年7⽉17⽇(⽔)18:00開場/18:30開映(上映時間︓123分/上映後トークイベント21:00終了予定)
場所:ブロードメディア試写室
   東京都中央区⽉島1-14-7


STORY
継⽗のDV に怯える18 歳のヨンギュ(ホン・サビン)は、義理の妹ハヤン(キム・ヒョンソ)を守るために暴⼒沙汰を起こして⾼校を停学、その上、⽰談⾦を求められる。⽣き抜く術のないヨンギュは、地元の犯罪組織のリーダー、チゴン(ソン・ジュンギ)の⾨⼾を叩くほかなかった。仕事という名の“盗み”を働き、徐々に憧れのチゴンに認められていくが、ある⽇、組織の⾮情な掟に背いてしまい……。
このろくでもない世界で、ほんの⼀瞬でも彼らに陽が注ぐことはあるのだろうか︖

監督・脚本︓キム・チャンフン(初⻑編監督作品)
出演︓ホン・サビン、ソン・ジュンギ、キム・ヒョンソ(BIBI)
配給・宣伝︓ハピネットファントム・スタジオ
2023 年/韓国/カラー/シネマスコープ/5.1ch/原題︓화란/英題︓HOPELESS/123 分/字幕翻訳︓本⽥恵⼦/R15+
ⓒ 2023 PLUS M ENTERTAINMENT, SANAI PICTURES, HiSTORY ALL RIGHTS RESERVED.
WEB:happinet-phantom.com/hopeless
Ⅹ:@hopeless_movie

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