おしゃれな主人公に憧れちゃう！
6「エミリー、パリへ行く」
ミレニアムガール、エミリーのフレンチシック
カラフルで遊び心満載のコーデは、エミリーの大胆不敵なキャラクターにぴったりで、登場したアイテムは売り切れ続出とのこと。衣装を担当したのは、『セックス・アンド・ザ・シティ』や『プラダを着た悪魔』でも知られる、パトリシア・フィールド。随所にちりばめられた「セックス・アンド・ザ・シティ」へのオマージュも楽しい。
『エミリー、パリへ行く』（2020年〜）
Netflixオリジナルのロマンティック・コメディドラマ。主人公はシカゴからパリに移住したエミリー。全編フランス・ロケで、仕事に恋に友情に全力投球の海外生活が描かれる。Netflixでシーズン1～3独占配信中。
7「サイコだけど大丈夫」
ゴシック＆ロマンティックモード派のコ・ムニョン
ソ・イェジ演じる主人公コ・ムニョンが、ハイブランドを含む多彩なアイテムを着こなす姿は韓国でちょっとした社会現象に。Netflixのリアリティ番組「ネクスト・イン・ファッション」のコンテストで優勝した新進気鋭のデザイナー、キム・ミンジュの手がけた衣装も多く起用されている。フォルムや柄、フリルなどの装飾デザインは強めモード。ウエストマークのミニも新鮮！
『サイコだけど大丈夫』（2020年〜）
Netflixオリジナルシリーズ。パーソナリティ障害を抱える人気童話作家と、精神科病棟で献身的に働く保護士の出会いを軸に、心の再生をリアルかつファンタジックに描く、韓国テレビドラマ。Netflixで独占配信中。
8「Girlboss ガールボス」
ソフィアがヴィンテージファッションのお手本！
ブリット・ロバートソン演じるソフィアが、古着をアレンジした独創性あふれるファッションを身にまとい、ド底辺から下克上していくさまは痛快そのもの。どこか野暮なアイテムをクールに着る姿が最高！ 名優シャーリーズ・セロンは、実話をもとにした原作に感銘を受け、「女性の美しさと強さ」を描くドラマにしたい、という想いでプロデューサーとして参加。
『Girlboss ガールボス』（2017年）
Netflixオリジナルドラマ。ネットオークションでの古着販売をきっかけに、若くしてカリスマ経営者となったソフィアの痛快サクセスストーリー。ユーモラスかつスタイリッシュ。レトロなロックの名曲が多用されたサントラもパワフル。Netflixで独占配信中。
9「POSE/ポーズ」
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’80S全開！ゴージャスさがまぶしいブランカ
ドラァグレースのルーツともなった、きらびやかな「ボール・カルチャー」がテーマ。ダンス対決でのド派手な衣装はもちろん、私服コーデでの大胆な色づかいや小物の合わせ方も楽しい。ブランカを演じたMJ・ロドリゲスをはじめ、LGBTQ当事者である俳優たちが多くキャスティングされている点は、歴史的にも重要といえる。
『POSE/ポーズ』（2018年〜）
米国ケーブルテレビのドラマ作品。主演のひとりであるビリー・ポーターは、同性愛者であることをオープンにしている俳優として初めて、エミー賞の主演男優賞を受賞。ディズニープラスの「スター」にて配信中。
