演劇界で注目を浴びる気鋭の演出家・加藤拓也が監督し、門脇麦(『愛の渦』『あのこは貴族』)が主演を務める映画『ほつれる』(9月8日)の公開を記念した試写会が、8月28日(月)に開催。監督、キャストの舞台挨拶つきの特別なこの試写会に、装苑ONLONEユーザー30組60名様をご招待します!
本作は、加藤拓也監督が手がける『わたし達はおとな』(2022年)に続く2作目の長編映画。加藤さんは、劇団「た組」の立ち上げから現在まで演劇界で高く評価されており、2023年には新人劇作家の登竜門である岸田國士戯曲賞を受賞した。また、脚本を手がけたテレビドラマ「きれいのくに」(’21年)や、「ももさんと7人のパパゲーノ」(’22年)も話題に。気鋭のクリエイター、加藤さんがオリジナル脚本で自ら監督した本作『ほつれる』では、主人公・綿子(門脇麦)の人間模様を通して、その心の機微を丹念に描き出した。
物語は、綿子と夫が暮らすリビングから始まる。整ったインテリアからは、派手さはないが豊かな暮らしぶりがうかがえ、特段、問題などはないように見える。しかし、実は夫婦の関係は冷めきっており、綿子は友人の紹介で知り合った木村(染谷将太)と頻繁に会っていた。ある日、綿子が木村との秘密の旅に出かけた直後に、木村は綿子の目の前で事故に遭い、帰らぬ人となってしまう。
木村への思いを断ち切れずに揺れ動く綿子は、その出来事をきっかけに、夫や周囲の人々、そして何より自分自身の内面と対峙していく。綿子がとった選択とは――。
主人公の綿子を演じるのは、幅広いジャンルの話題作に出演する俳優の門脇麦。夫の文則を舞台、映画、ドラマで活躍する田村健太郎が演じ、黒木華が綿子の親友、英梨に扮した。そして染谷将太が、忘れ難い存在感で綿子の恋人、木村を演じている。繊細な人間模様が織りなす物語に、実力派の俳優陣が奥行きと深みを与えているのだ。
観る者の胸に迫り、自らの内面にも問いを投げかける本作。その舞台挨拶つき試写会を、30組60名様にプレゼントします!応募は、装苑ONLINEの公式X(旧Twitter)をフォロー後、アップされるこの映画のトピックをリツイートして完了。締め切りは、2023年8月21日(月)18:00まで!当選者の方には、X(旧Twitter)のダイレクトメールで直接連絡いたします。
映画『ほつれる』舞台挨拶つき特別試写会
日時:8月28日(月)開場18:30 開映19:00
※上映後、20:30より舞台挨拶を開催。
キャスト・監督登壇による舞台挨拶(予定。予告なく変更となる場合がございます)
会場:ユーロライブ
東京都渋谷区円山町1-5 KINOHAUS 2F
人数:30組60名様
※当選者の方へはお知らせはメール通知となります。ハガキのご用意はございません。
※当日はマスコミによるイベント取材を予定しております。予めご了承ください。
監督・脚本:加藤拓也
出演:門脇麦、田村健太郎、染谷将太、黒木華、古舘寛治、安藤聖、佐藤ケイ、金子岳憲、秋元龍太朗、安川まり
2023年9月8日(金)より、東京の「新宿ピカデリー」ほかにて全国公開。ビターズ・エンド配給。©2023「ほつれる」製作委員会&COMME DES CINÉMAS
WEB : https://bitters.co.jp/hotsureru/