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名実ともに「K-POP最高グループ」の名を欲しいままにしているSEVENTEEN。SEVENTEEN BEST ALBUM「17 IS RIGHT HERE」を発表してカムバックした4月29日、韓国・ソウルでグローバル記者懇談会を開催し、アルバムに込めた意気込み、タイトル曲「MAESTRO」への想いなどを語った。この記事では、その記者懇談会の模様をほぼ全文掲載。SEVENTEENが見据える未来とは?
ソロフォトコール&挨拶
記者懇談会の最初に行われたのは、ソロでのフォトコール。HOSHI、JUN、DINO、THE 8、WONWOO、VERNON、S.COUPS、MINGYU、JEONGHAN、SEUNGKWAN、WOOZI、JOSHUA、DKの順に登場し、撮影とともに挨拶。
「ご参加ありがとうございます!楽しい時間を過ごしたいと思います」と、凛と挨拶した統括リーダーのS.COUPS。
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タイトル曲「MAESTRO」と、壮大なMV発表!
続いて、「MAESTRO」MVを音源発売に先駆けて初公開し、会場は興奮に包まれた。SF大作映画のようなMVの世界観は圧巻。
さらにメンバーの口から、9年間の成長と新しい意志を込めた最新ベストアルバムSEVENTEEN BEST ALBUM「17 IS RIGHT HERE」について語られていった。
メンバーが語る、SEVENTEEN BEST ALBUM「17 IS RIGHT HERE」
——6ヶ月ぶりに発売したアルバムの感想は?
S.COUPS アルバムを出すというのはトキメキもあり、ドキドキすることです。CARATの皆さんがアルバムを待ってくださっていたと聞いています。このアルバムを通して幸せを感じてほしいですし新たな気持ちで前に進んでいきたいと思います。
——このアルバムには、SEVENTEENの最も良いところが盛り込まれていると聞いています。どんなアルバムなのでしょうか?
MINGYU デビューから今までのSEVENTEENの全てを盛り込みました。これまでのSEVENTEENを一回振り返って、新たな始まりを告げる意味を持つアルバムになる気がします。
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DINO 多彩な魅力を入れようとしました。完全体の新曲「MAESTRO」に加え、HIPHOPチームの「LALALI」や、パフォーマンスチームの「Spell」、ボーカルチームによる青春讃歌「Cheers to youth」などの新曲も盛り込まれています。タイトル曲含む全33のトラックにしました。真心を込めて作ったので、たくさんの応援、よろしくお願いいたします。
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——ベストアルバムといえば、歴代のタイトル曲やヒット曲のコレクションだと思いますが、新曲が4曲も入っているんですよね。その理由は?
JEONGHAN メンバーみんな、ベストアルバムをベストクオリティにしようと思って作業に臨みました。単純にこれまでの曲をコレクションするのではなく、今の僕たちの想いや覚悟、CARATの皆さんと成し遂げていきたい想いやビジョンをアルバムに入れています。
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——これまで通りWOOZIさんは作詞・作曲に参加されていますね。タイトル曲「MAESTRO」について教えていただけますか?
WOOZI マエストロという言葉は、「指揮者」、そして一つの分野で誰にでも認められている人を意味します。SEVENTEENも、いろんな個性を持った僕たちが集まって流れを主導したいという目標を盛り込みました。この楽曲には、聞き慣れたサウンドがたくさんあるはずです。デビュー曲「Adore U」から「Super」まで7曲のソースを少しずつ入れて※、新しい曲にしています。
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※「MAESTRO」に盛り込まれた楽曲は、「Adore U」、「VERY NICE」、「Oh My!」、「Fear」、「Rock with you」、「CHEERS」、「Super」。
S.COUPS ファンの皆さんがどう聞いてくれるかは少し怖かったのですが、WOOZIが作った曲なら、CARATの皆さんはきっと好きになってくれると思いました。新しいジャンルに挑戦するWOOZIを誇らしく思います。
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JOSHUA 初めて聞いた瞬間にときめきました!私は本当に気に入って、パフォーマンスもカッコ良くできそう!と思ったんです。すごいと思いました。
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HOSHI 「マエストロ」という言葉が印象深かったですね。ポイントのダンスもかっこいいと思いました。多様な構成でパフォーマンスができると思ってドキドキしました。
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——MVはSF映画のようでしたね。特別なメッセージが込められていると思いますが、それを教えていただけますか?
SEUNGKWAN 全てのことをAIや新技術で作れるようになった世界を舞台に、真の創作とは?を表現しようとしました。MVにはいろんな要素を入れたので、ぜひ、さまざまな解釈を聞かせてください。
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——タイトル曲だけではなくユニット曲3曲にもMVがあるんですよね。
WONWOO はい。ユニット別に異なるMVもそれぞれ準備しました。
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VERNON 「LALALI」は、軽快で楽しい曲です。MVでそれを楽しむ様子を表現しようと思いました。
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HOSHI パフォーマンスチームは「Spell」という曲を出しました。幻想的で柔らかいムードの曲です。パフォーマンスチームがセクシーな魅力で美しく表現しようとしました。MVは本当に綺麗です。
DK ボーカルチームの「Cheers to youth」は、誰もが初めて迎える青春を讃美する曲です。MVは、ボーカルチームの個性に合わせて5人の青春を込めたドラマのようなビデオを作りました。どうぞご期待ください。
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——コンサートを通じてもファンの皆さんに会っていますよね。
JUN 先月は仁川で公演を行い、先週末はソウルで公演を終えました。今回のソウルコンサートでCARATの皆さんにサプライズプレゼントを渡すために、タイトル曲をはじめ新曲4曲を公開しました。ファンの皆さんが熱く反応してくれて勇気づけられました。
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HOSHI 「ベスト」アルバムだからベストを尽くしたいと思っています!
——近年のSEVENTEENは、スタジアムツアーアーティストとして成長した様子を確認できます。どちらでまたお会いできますか?
THE 8 仁川とソウルで受けたエネルギーを持って、5月は日本でツアーを続けていきたいです。大阪「ヤンマースタジアム長居」と、神奈川の「日産スタジアム」で、CARATの皆さんにお会いできると思います。
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——毎公演爆発的な反応があるSEVENTEENですが、神奈川の日産スタジアムは7万人が入場できる大型スタジアムです。多くの歌手にとって夢の舞台ですが、今年はほかにどんな活動があるのでしょうか?
MINGYU THE 8の話の通り、大阪と神奈川で公演し、さらに今年はベストアルバム以外にもまたアルバムが出る予定です。2枚アルバムが出て、今回のツアー「 ‘FOLLOW’ AGAIN」が終わると、次にまた新しいコンサートが予定されています。CARAT LANDもあります。今年は意味が深い数多くのスケジュールがあるので、CARATの皆さんが喜んでくれると思って毎瞬間ベストを尽くしたい。SEVENTEENの全てに関心を寄せていてください。
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JOSHUA 秋には、新しいツアーを通して全世界のCARATの皆さんに会いに行きます。アメリカのCARATの皆さんにも会いに行く予定です。アメリカツアーは2年ぶりになりますので僕たちも楽しみにしていますし、早く皆さんに会いに行きたいです!
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WONWOO デビュー後、初めて大規模なミュージックフェスティバルに出演します。6月にはグラストンベリー・フェスティバル、9月にはロラパルーザ・ベルリンに参加する予定です。SEVENTEENらしくかっこいいステージをお見せします!
——今年もSEVENTEENの年にするのですね。ファンの皆さんは喜んで待っていると思います。今年の覚悟を聞かせてください。
S.COUPS 僕が覚悟担当です!ただただ頑張らなきゃという気持ちでいっぱいです。毎日このような人生を送れることに感謝していますし、メンバーと一緒に大変なことも克服して、いろんなところでCARATの皆さんを幸せにして、たくさんの愛を送れるようなSEVENTEENになりたい。そんな思いと共に一つ一つの予定を過ごしていきたいです。
SEUNGKWAN メンバーみんなSEVENTEENというチームを愛していますし、CARATの皆さんを愛しています。僕が誰かのファンになっていた時期もあるのですが、こんな歌手なら後悔なく愛せるなって思うほど、ここぞという時には責任を持って成し遂げるメンバーたちです。これからも長く活動を続けていきたいなと思っています。記者の皆さんもこれからのSEVENTEENを見守ってください。
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