クリエイションの祭典「NEW ENERGY TOKYO」が今年も開催!国内外の若手クリエイターを紹介する新設エリアが登場。

2025年に3周年を迎えるNEW ENERGY TOKYOが、代々木第一体育館にて過去最大の規模で開催。
新進気鋭のクリエイターからオーセンティックな企業まで、ファッションやアート、ライフスタイルを中心とした多種多様な分野の出展者が400組集結する。

今回注目したいのは、「NEW ENERGY ✕ ubies(ユビエス) によるアートプロジェクト」、「デザイナーや学生が関わる衣類の循環アップサイクル企画」、「3年未満の次世代クリエイターの発掘・発信エリア」の3企画。

【NEW ENERGY ✕ ユビエスによるアートプロジェクト】

アジアを舞台にする越境クリエイターエージェンシー、ubiesが運営する、日本のアーティストの作品を国内外に発信・販売しているロッテン・ドーナツ(Rotten Dounuts)。今回はNEW ENERGYで共同プロジェクトを行い、20組のアーティストが参加する。50点以上の作品がNEW ENERGYレーベルとして限定販売される。

【衣類の循環アップサイクル企画「roop Award 2024-2025」/「Reclothes」by BOOK OFF】

大丸松坂屋百貨店が運営する衣類の循環アップサイクルプロジェクト「roop」による、初めてのファッションデザインコンテスト「roop Award 2024-2025」を開催。ビューティフルピープル(beautiful people)の熊切秀典さんなどが審査員を務める最終審査・授賞式を公開する。また、roopのブース内では、期間中を通して廃棄衣類を活用したアップサイクルの技術やアイディアを伝える参加型コンテンツを用意。大阪文化服装学院の学生たちによるアップサイクル品の展示や、制作実演スペースも設置する。

BOOK OFFが運営する古着循環のプラットフォーム「Reclothes」は、デザインコンテスト「Reclothes Cup」の入賞作品の展示と「Reclothes」の商品を展示・販売する。

【立ち上げ3年未満の次世代クリエイターの発掘・発信エリア】

立ち上げ3年未満の次世代クリエイターを発掘・発信する「NEXTエリア」が新設され、厳格な出店審査に合格した約20組のブランドやアーティストが参加。アルゼンチンやインドネシア、香港など、海外のブランドも多数出展する。

国内外のニューカマーや資源循環型プロジェクトが目白押しの3日間、新たなクリエイションの刺激を受けにぜひ足を運んでみては。

NEW ENERGY TOKYO 2025
期間:2025年2月14日(金)~2月16日(日)
※14日(金)はビジネスとメディア関係者のみ  
場所:国立代々木競技場第一体育館
             東京都渋谷区神南2-1-1
時間:11:00〜20:00
※最終日は17:00まで

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