ギャラリーstoop（ストゥープ）・topsp（トプソ）による『イタリアモダンデザイン展』が開催

幅広いジャンルの家具・アートを独自の視点でコレクションする、清澄白河のギャラリーストゥープ（gallery stoop）とギャラリートプソ（gallery topso）が東京の「銀座三越」にて『イタリアモダンデザイン展』を開催する。

左上：《SUPERLEGGERA》Gio Ponti for Cassina 1957年　
中央上：《LB7》 Franco Albini for Poggi 1957年　
右上：《mod.839》 Ico Parisi for Cassina 1955年　
左下：《Gatto Piccolo》Achille & Pier Giacomo Castiglioni for FLOS 1960年　
中央下：《SORIANA》Afra & Tobia Scarpa for Cassina 1969年　
右下：《Apta series No.A012》 Gio Ponti for Walter Ponti 1970年

イタリアモダンデザインの父とされるジオ・ポンティ（Gio Ponti）など、1920年までに生まれ、イタリアモダンデザインの礎を築いた巨匠たちのヴィンテージ作品から、イタリアモダンデザイン黄金期を彩ったデザイナー、ガストーネ・リナルディ（Gastone Rinaldi）やヴィコ・マジストレッティ（Vico Magistretti）などの作品まで、ヴィンテージギャラリー「ストゥープ」のコレクションが一堂に展示・販売される。

会場ではジオ・ポンティが創刊したインテリア雑誌「DOMUS」（ドムス）50冊以上含む同時代のデザイン関連書籍のほか、同じくジオ・ポンティによって設立された現存するイタリア最古の照明ブランドであるフォンタナアルテ（FontanaArte）社が収集する当時の資料や文献など、当時の資料から時代背景を含めたイタリアモダンデザイン史の体系的な展示も行われる。

また、当時のクオリティを引き継いで、イタリア本国やヨーロッパ各国で製造された商品も販売する。

日本では目にする機会が少ない、当時の貴重な資料や現行品をみることができる特別な機会にぜひ足を運んでみて。

『イタリアモダンデザイン展』
期間：2025年1月8日（水）～20日（日）
場所：銀座三越　新館7階催物会場
　　　東京都中央区銀座4-6-16
時間：10:00～20:00（最終日18:00終了）