–文化出版局パリ支局より、イベントや展覧会、ショップなど、パリで日々見つけたものを発信。
パリの装飾芸術美術館で「マルシュ・エ ・デマルシュ(歩くこと、そして歩み)」と題し、古今東西の履物にスポットを当てた展覧会が開催されています。履物とは足に着用するものの総称であり、毎日使う必需品。そして、時代、国、宗教、仕事、男女によって、素材や形がさまざま。履いている人は何者なのかを語るアイテムでもあります。
会場入口
ヨーロッパで成人女性が履いていたサイズ20センチの靴(17世紀)。この時代は小足であることが可愛い女性の条件でした
江戸時代の花魁の下駄(16世紀後半)
インドで巡礼の最後に履かれていたパドカ(16世紀)
ネイティブ・アメリカン、チョクトー族が履いていた本物の熊の足で作ったモカシン(18世紀)
エジプトの女性用のカブカブ、ハマムの中で足を熱さから守るためのもの (20世紀初め)
ゲートル付きアメリカ軍の軍靴(1944年)
本物の馬の足を用いたヒールのアート作品、Iris Schieferstein 作(2006年)
ザハ・ハディッドとレム・D・コールハースがデザインした靴(2013年)
シンデレラのポスター
展示の様子
約500点の展示品で履物の様々な物語を紹介する展覧会です。
2020年2月23日まで
“Marche et Démarche – une histoire de la chaussure”
(歩くこと、そして歩み – 靴の話)
場所:装飾芸術美術館(Musée des Arts Décoratifs)
107 rue de Rivoli, 75001 Paris
時間:11:00~18:00(木曜〜21:00) 月曜休
入館料:11ユーロ
TEL:+33 (0)1 44 55 57 50
–文化出版局パリ支局より、イベントや展覧会、ショップなど、パリで日々見つけたものを発信。
パリの装飾芸術美術館で「マルシュ・エ ・デマルシュ(歩くこと、そして歩み)」と題し、古今東西の履物にスポットを当てた展覧会が開催されています。履物とは足に着用するものの総称であり、毎日使う必需品。そして、時代、国、宗教、仕事、男女によって、素材や形がさまざま。履いている人は何者なのかを語るアイテムでもあります。
会場入口
ヨーロッパで成人女性が履いていたサイズ20センチの靴(17世紀)。この時代は小足であることが可愛い女性の条件でした
江戸時代の花魁の下駄(16世紀後半)
インドで巡礼の最後に履かれていたパドカ(16世紀)
ネイティブ・アメリカン、チョクトー族が履いていた本物の熊の足で作ったモカシン(18世紀)
エジプトの女性用のカブカブ、ハマムの中で足を熱さから守るためのもの (20世紀初め)
ゲートル付きアメリカ軍の軍靴(1944年)
本物の馬の足を用いたヒールのアート作品、Iris Schieferstein 作(2006年)
ザハ・ハディッドとレム・D・コールハースがデザインした靴(2013年)
シンデレラのポスター
展示の様子
約500点の展示品で履物の様々な物語を紹介する展覧会です。
2020年2月23日まで
“Marche et Démarche – une histoire de la chaussure”
(歩くこと、そして歩み – 靴の話)
場所:装飾芸術美術館(Musée des Arts Décoratifs)
107 rue de Rivoli, 75001 Paris
時間:11:00~18:00(木曜〜21:00) 月曜休
入館料:11ユーロ
TEL:+33 (0)1 44 55 57 50
オフィシャルサイト
Text: 濱 千恵子( Chieko HAMA / B.P.B. Paris)