
TEN PORTRAITS OF JEWS OF THE TWENTIETH CENTURY[20世紀のユダヤ人10人の肖像] 1980年
エスパス ルイ・ヴィトン東京にて、展覧会「Andy Warhol – Serial Portraits」が開催中。
本展では、これまで未公開だったフォンダシオン ルイ・ヴィトンの所蔵コレクションの中から、アンディ・ウォーホルの代名詞ともいえるシルクスクリーンの技法を用いた名作をはじめ、いままであまり知られてこなかった作品まで幅広い作品が集められた。
ADのあとに記事が続きます
ADのあとに記事が続きます


SELF-PORTRAIT [セルフポートレート]1978 年
エスパス ルイ・ヴィトン東京での展示風景(2025年)

UNIDENTIFIED MALES [名のない男]1955-57 年

SELF-PORTRAITS [セルフポートレート]1977-86 年

(左から)ANDY WITH TECHNICIANS PREPARING LIFE CAST[技術者たちとともに自身の型取りを準備するアンディ]1980年
ANDY, ELLSWORTH KELLY,RICHARD KOSHALEK AND UNIDENTIFIED GUEST[アンディ、エルズワース・ケリー、リチャード・コシャレクおよび身元不明の客人]1980
DAVID HOCKNEY AND TWO UNIDENTIFIED MEN[デイヴィッド・ホックニーと2名の身元不明の男性] 1985年
ポップアートを代表する巨匠の1人である、アンディ・ウォーホル。1949年に広告イラストレーターとしてキャリアをスタートさせて以来、映画監督、音楽プロデューサー、ショーデザイナー、テレビ司会者、セレブリティ雑誌の編集者など、多彩な活動を行っていた。
中でも、一貫してウォーホルの芸術活動の中心を占めたテーマは人物を描くこと。
キャリア初期である1950年代にボールペンで描かれた若い男性のドローイングや、私的なスケッチ作品「Unidentified Male」、亡くなる前年に証明写真機で撮影されたにポートレート「フライト・ウィッグ(恐怖のかつら)」、1980年代の「Ten Portraits of Jews of the Twentieth Century」といった展示作品から、テーマの探求とその軌跡を辿ることができる。
名作はもちろん、ほとんど公開されることのない作品も見ることができるこの特別な機会を見逃さないで。
Andy Warhol
「Serial Portraits – Selected Works From The Collection」
期間:開催中~2026年2月15日(日)
場所:エスパス ルイ・ヴィトン東京
東京都渋谷区神宮前5-7-5 ルイ・ヴィトン表参道ビル 7F
時間:12:00~20:00(※2025年11月5日(水)は22:00まで開館)
休館日:ルイ・ヴィトン 表参道店に準じる
入場無料
WEB:https://www.espacelouisvuittontokyo.com/ja/
©The Andy Warhol Foundation for the Visual Arts, Inc. / Licensed by Adagp, Paris 2025 Courtesy of the Fondation Louis Vuitton, Paris / Photo credits: Jérémie Souteyrat / Louis Vuitton
LOUIS VUITTON
WEB:jp.louisvuitton.com
Instagram:@louisvuitton