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篠原ともえ学生時代デザイン画、文化学園図書館で展示 
文化祭時期は一般公開!

2024.10.28

文化学園大学(旧文化女子大学短期大学部)卒業生であり、デザイナーとして活動している篠原ともえさんの在学時代のデッサンや課題作品が、文化学園図書館にて特別公開されている。90年代、カラフルでPOPなスタイルでファッションカルチャーを牽引しながらも、学業に励んでいた様子が伺える当時の貴重なデザイン画の他、母校で開催したファションショーの様子が掲載された「装苑」のバックナンバーも保管され、資料は観覧可能。作品には当時の課題にまつわるエピソードや著書本の解説もされており見どころ満載の展示となっている。

当展示は図書館を利用する学生へ未来を創るためのインスピレーションや気づきを届ける事を目的とし、文化学園図書館が主催している「私を創った本」の企画展。ファッション界をはじめ、各界で活躍している人物から、考え方や人生に大きな影響を与えた本を紹介するもので、篠原さんの「私を創った本」3点もメッセージ付きで展示されている。

これまでに文化服装学院卒業生のとんだ林蘭さん他、様々な分野のクリエイターが参加している。開催場所の文化学園図書館は、学生のための学習・教育・研究支援機関であると同時に、服飾・ファッションの専門図書館として広く知られており、蔵書は約33万冊にも及ぶ。当企画は前期・後期と展示内容もリニューアル。文化祭開催期間中には一般公開もされるので、この機会に是非足を運んでみては。

篠原ともえさんコメント
卒業してから20年以上の月日が流れましたが、文化学園図書館にはアイデア集めに時々通っており、私自身のデザイン活動に大いに生かされています。昔も今も、学びたい時にそこにあり、溢れる創造力を思いきり受け止めてくれる場所。当時から、この先もこの場所があらゆる感性に開かれた場であることを願い、学生の皆さんへ「私を創った本」をご紹介します。

篠原ともえ(デザイナー/アーティスト)
文化女子大学(現・文化学園大学)短期大学部服装学科デザイン専攻卒。1995年ソニーレコードより歌手デビュー。ナレーター・俳優などメディアでの活動と共にデザイナーとしても活動中。これまでに松任谷由実、嵐のコンサート衣装のデザインを担当。2020年アートディレクターの池澤樹とクリエイティブスタジオ「STUDEO」を設立。2022年エゾ鹿革の着物「LEATHER SCRAP KIMONO」でニューヨークADC賞2部門、東京ADC賞を受賞。
WEB: https://www.tomoeshinohara.net
Instagram:@tomoe_shinohara

「私を創った本」展示第4弾 篠原ともえ
場所:文化学園図書館
展示前期: 9月30日(月)まで  会期終了
展示後期:会期中~ 11 月1日(金)
文化祭期間:11月2日(土)~ 11月4日(月)(一般公開)
※後期の期間中は、学校関係者以外の立ち入りはご遠慮いただいています。
文化学園図書館 公式 WEB https://lib.bunka.ac.jp/news/2024/05/news5198/

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