2022年春夏シーズンよりデビューし、「着用する人の新たな挑戦や幸せを後押しできるような日常着」を目指し展開する「OPEN SESAME CLUB(オープンセサミクラブ)」の、’24年秋冬コレクションのルックが公開。
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NEW COMER期待のニュークリエイターファイル<OPEN SESAME CLUB>
便利なツールが増えているのに、なぜか時間にゆとりを持てないという思いをはじめ、日常の中で感じる時間の流れから着想を得たという最新コレクション。
裏返しで着ていた服、掛け違えたボタン、とりあえず撮る写真、ぐちゃぐちゃに過ぎていく時間など、余裕のなさから崩れていった日常の要素を誇張しながらディティールに落とし込んでいる。
ベーシックでありながら、プレイフルなエッセンスが入ったデザインが魅力のオープンセサミクラブのアイテムは「アイロン掛けがいらないイージーケア」や「ストレッチ性があり、ストレスのない着心地」が特徴。
さらに、23年春夏/秋冬シーズンでは「ドリアンエコバッグ」の売上の全てをガザ地区「ガザ人道危機緊急募金」へ寄付したドネーション活動をはじめ、ウェアには天然素材やリサイクル素材を採用しパッケージの資材にもこだわるなど環境や社会への配慮も行っている。
シンプルすぎず、主張しすぎない、コーディネートの主役になるような日常着には、現代を忙しく生きる人々が気軽にファッションを楽しむことができる工夫が凝らされている。
ブランドのシグネチャーであるオリジナルの編み地は、古いニットの資料から着想を得たり、日常のふとした瞬間に出会ったアイデアを採用したりと、シーズンごとに形にしているもの。
これまでに南国フルーツのトゲトゲをイメージしたDurian(ドリアン)をはじめ、霧のぼやけた透け感を表現した Haze(ヘイズ)などのアイコニックな編み地が誕生している。