マークジェイコブスの、日本国内初となる学生支援プロジェクトが始動!日本を代表するファッションスクールのひとつ、文化服装学院とパートナーシップを組み、学生を対象としたアートワークコンペティションを実施。
コンペティションでは、ブランドのアイコンバッグ「THE TOTE BAG」を学生独自の発想でリメイク。第一次審査ではリメイクデザインをイラストで提案し、審査を通過した16名は実際に作品を製作。最終審査ではマークジェイコブスのアートディレクターが直接審査を行い、優勝者含む上位3名を決定した。
バッグ全体を家に見立てリメイク。ひとつひとつのモチーフにあたたかみを感じる。
優勝 雛森 優民さん アパレルデザイン科3年
“バックの中身は自分にとって本当に必要なものが入っている最小限の家だと思い、遊び心のある家のようなデザインにしてみました。”
「THE TOTE BAG」オリジナルのロゴとタグを生かしたエッジの効いたデザイン。枠にとらわれない個性を体現。
2位 セティアワン ヴィキ ロベリさん 服飾専攻科デザイン専攻
“バッグは単なる物を運ぶものではなく、私たちの個性の一部であると考えます。どんなカバンを持って、何をカバンに入れているかで、その人の個性が見えてきます。”
ネイビーのボア素材で全体を覆い、ヴィヴィッドな毛糸を編み込んだ。
3位 山岡 寛泳さん Ⅱ部服装科2年
“バックは持ち物を持ち運ぶものですが、それと同時に中の物も大切に扱いたいです。ダメージを受けても外から中を守り、傷を受け修復する強さとものを大切にする精神をデザインに表しました。それらの優しい愛を柔らかなニットで表現しました。”
選ばれた作品は、4月20日(木)まで原宿のBOOKMARKにて展示中。
今後も積極的に、未来のクリエイティブを担う若者を支援する取り組みを行っていくというMARCJACOBS。才能を照らし個性を尊重する今後の取り組みと、新たなクリエイターやデザイナーの誕生に期待をしたい。
マーク ジェイコブス
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