2023年春夏パリ・ファッションウィークより。
左から、Valentino、Sacai、Chanel、Undercover、Chloé。

暖かな陽気に誘われて外出したくなる今日この頃。新年度を迎えて、服も気分もリフレッシュさせたい季節です。そこで、パリ発の2023年春夏コレクションから気になるトレンドをご紹介。ワクワクさせてくれるオシャレのヒントがたくさんあるので、ぜひ取り入れてみて。

バイカースタイルで颯爽と

家の中から外へ。ポストコロナによるアクティブな機運の上昇を受けてか、バイカースタイルが豊富に見られたシーズンでした。定番のライダースのアップデートをはじめ、モータースポーツから着想されたコートやドレスもあり、デザイン性に富むシルエットが多数。個性を引き立ててくれる自分好みの一着を見つけてみては？

Chloé, Junya Watanabe

Stella McCartney, Undercover

Ami Paris, Koché

Off-White, Courrèges

Isabel Marant, Givenchy

フラワーパワーで気分をアップ

混沌とした世界を背景に、メッセージ性の強いショーが展開された今シーズン。目立っていたのは、癒しや元気を与えてくれそうな花満載のコレクションです。花のプリントや刺繍をはじめ、立体的な花を装飾した服や小物もあり、表現方法は多種多様。日々のファッションに上手に取り入れて気分をアップさせたいものです。

Dries Van Noten (©Imaxtree)

Dior

Paco Rabanne, Sacai (Photo: Maria Valentino / MCV Photo)

Louis Vuitton, Valentino

Loewe (©Loewe)

きらきらのシャイニー素材が活躍

服のフォルムがシンプルになっている分、きらきらとしたシャイニー素材が活躍。ラメ糸を織り込んだ生地やメタリック加工を施した生地、ビーズやスパンコールを全面にちりばめたものなど、様々なマテリアルやテクニックを使って、パーティードレスからカジュアルなデイリーウエアまでを華やかに演出しています。

Hermès (©Filippo For), Valentino

Chanel (©Chanel)

Undercover, Ujoh

Andreas Kronthaler for Vivienne Westwood, Courrèges

Balenciaga (Courtesy of Balenciaga)

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