ヴィクター&ロルフの遊びと実験の精神が導く、空へ舞うクチュール。2026年春夏オートクチュールウィークより

2026年春夏オートクチュールウィークが1月26日から4日間の日程で開催。今シーズンの必見のショーや気になるトピックスをご紹介します。

Screenshot

ヴィクター&ロルフ(VIKTOR&ROLF)のテーマは「ダイヤモンド・カイト(DIAMOND KITE)」。凧をモチーフに自由や高揚感を再解釈したコレクションです。着想源は、子どもの頃の想像力や上昇する感覚。凧は逃避と超越の象徴であり、構造と精神性の両面で今シーズンの核となっています。

このブランドにとってブラックは、コレクションの基盤であり、ひとつひとつのルックを正確かつ明瞭に縁取るキャンバス。「私たちが何度もブラックに立ち返るのは、シルエットを表現するのに最適な色だからです」とデザイナー。

ADのあとに記事が続きます

ADのあとに記事が続きます

各ルックは、重厚な黒のシルエットと軽やかなカラーチュールの対比を見せ、一瞬で変化する二面性も表現されています。遊び心と実験性を備えたショーのラストには、“凧”のルックが完成し、空に浮かび上がる驚きの演出でフィナーレを迎えました。

凧はヴィクターとロルフがインスピレーションを受けてきたケイト・ブッシュのアルバムカバーへのオマージュであり、希望と高揚感が投影されています。

Courtesy of Viltor&Rolf
Text:B.P.B. Paris

RELATED POST

【パリ・メンズ SS2027】リック・オウエンス、猛暑のパリで過酷な環境を生き抜く服を提...
2023-’24年秋冬パリ・コレクション/フランス・モード研究所(Institut Français de ...
アンダーカバーはエスニックなスパイスを効かせて。2025年春夏パリ・メンズファッショ...
BLESS(ブレス)×SUPREME(シュプリーム)第二弾が発売
スキャパレリ、妖艶クチュールの正体は?2026年春夏オートクチュールウィークより
ヴィクター&ロルフが示す、AI時代のクチュールの可能性。2025年春夏オートクチュール...