2022年春夏パリ・ファッションウィークで、話題になったブランド、
気になったブランドをご紹介します。
●ROCHAS
ロシャスは24歳の若さでクリエイティブ・ディレクターに就任したシャルル・ドゥ・ヴィルモランによる初ショーを披露。
ヴィルモランはパリのモード学校を卒業したばかりですが、強烈なカラーのエキセントリックな作品が注目を集め、今年1月にはオートクチュールコレクションに公式招待されるなど、頭角を現していました。
発表されたのは、ダイナミックなシェイプが光るコレクションです。クチュールテクニックを取り入れたドレスもオリジナリティがあり、デザイナー自身のドローイングによるサイケ調のフラワープリントがひときわ目を引きました。羽のようなフリルが付いたブーツも存在感あり。
Text : B.P.B. Paris