ジュンヤワタナベは造形物と服とのコントラストを表現。
2024-’25年秋冬パリ・ファッションウィークより

2024.03.12

2月26日から9日間の日程で2024-’25年秋冬パリ・ファッションウィークが開催され、100以上のブランドが公式スケジュールで新作を発表。今シーズンの必見ブランドやトピックスをご紹介します。

ジュンヤワタナベ(JUNYA WATANABE)はジオメトリックなオブジェやパニエを纏ったモデルたちが登場。

コレクションノートに書かれていたのは「PUBLIC ARTが日常にあるということ。造形物と服とのコントラストを美しく表現したいという思いで作りました」というデザイナー渡辺淳弥(Watanabe Junya)の言葉。見る人の感情を揺さぶるこれらの服はアートピースそのものです。

コレクションはブラックを基調に、パンクやライダースなど、このブランドらしいコードもきちんと組み込まれています。チェーンが目を引くスニーカーはホカ(HOKA)とのコラボ。独創的な形の中に、優雅さと力強さを見せる迫力のショーでした。

Courtesy of Junya Watanabe
Text:B.P.B. Paris